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マクロな視点を養うにはどうしたらいいか?

今日は「マクロな視点を養うにはどうしたらいいか?」という話をしたいと思います。

この話は、お客さんに話す時に気をつけて話してね、とクライアントに伝えるときもありますし、僕自身がお客さんに説明するときにも「マクロとミクロの移動」を出来る限り意識して話しています。

センターピンを見つける

僕自身もマクロな視点、俯瞰的な視野から物事を見る努力をしていますが、そもそも何のために「マクロな視点」を実践しているかと言えば、僕の場合は一言で言えば

「センターピンを見つけたい」

からです。

僕は「センターピンを見つける」という言い方をしていますが、「ゲシュタルト(概念)の重心を発見する」という言い方をする方もいますね。

僕はボーリングをやる際に、一番先頭にあるピンを倒す事で、他の後ろにあるピンも倒れる事になぞらえて、「センターピンを見つける」という言い方をしています。10個のピンがあるけれど、1個を倒すだけで残り9個倒れるような、そんなポイントをビジネスでも常に意識して仕事に取り組んでいます。

僕の場合は「マクロな視点を持つ」ことで「センターピンを見つけられる」と思っているので、斬っても切り離せない関係なのかな、と思っています。

なのでここでは、僕なりの「マクロな視点の養い方」と「センターピンの見つけ方」について説明します。

マクロ・ミクロとは?

まず最初に、マクロとミクロという言葉の定義を知らない人の為に、僕なりの言葉の解説をしたいと思います。

僕はこういう風にマクロとミクロを捉えていますよ、というお話しです。

マクロとは「全体性」つまり、物事の全体から見るいう考え方です。例えば、今ここに書いているブログというのは僕の「活動記録」をまとめているのですが、「活動記録をまとめる」と決めるために「事業構想」という視点から「何を書くか」という「情報の設計」をしました。

  • どの素材を組み入れたらいいか?
  • どのようにその素材を組み入れたら良いか?

と考える視点が「マクロ」で、素材をどうやって手に入れるか、どうやって使うか、素材を生かす為にはどうしたらいいか?と考える視点が「ミクロ」ですね。

例えばホームページ集客だと、

  • SEOを勉強する必要があるか?
  • SEOを事業構想の中に組み入れるか?

という疑問の答えを見つけていくのがミクロなレベルの話です。

もっと分かりやすい例として、動物というテーマでマクロとミクロを考えていくと、「ミクロ」というのは動物の個別の種類ですね。

ミクロ:犬、猫、馬、キリン、モルモット。。。

それに対してマクロというのは、ミクロで出てきた動物の種類を俯瞰して見た時に、共通の特徴みたいなのが浮かび上がるのですが、その共通部分、センターピンというのがマクロになります。

マクロ:足が4本、毛が生えている、交尾する。。。

厳密に言えば動物というのは、上記に書いた特徴以外の部分も指すとは思いますが、今回はマクロとミクロの言葉の解説をしたくて使った例だと思って、そこら辺の細かい部分はとりあえず置いておいて下さい。

法則が分かれば他にも応用できる

「マクロに物事を捉えること」が出来れば、センターピンを見つけられるようになり、仮に自分がライオンという存在を具体的に知らなくても、動物をマクロの視点で捉えていれば、ライオンを初めて見た時に「動物だ!」と認識することが出来るわけです。

これは「動物」だと認識できる「センターピン」を見つけているからこそ、ライオンを初めて見た時に「動物だ」と判断出来るわけですね。

でも、もしミクロな視点でしか捉えていなければ、犬、猫、馬、キリン、モルモットを単体で見たら全く違うものなわけです。ボーリングで言えば、10個のピンが三角形に並んでいるとは認識せずに、一本ずつレーンの上の立っている、としてしか認識していない状態です。

なので、ミクロな視点でしか捉えていなかったら、上の例で行くと、ライオンを初めてみた時に、

「犬、猫、馬、キリン、モルモットじゃないなにか」

としか認識出来ないという事になります。

再現性のあることを追求する

これは現代社会にも当てはまるのですが、もう基本的に現代は情報にあふれている時代と言われ、個人がアクセス出来る情報が多すぎるので、よほど頭の許容量が多い人じゃない限りは、ミクロ(ひとつ一つの事例)を置い続けてしまうと頭がパンクしてしまいます。

なので、僕の場合は、具体的事例を体験する為に行動しながら、再現性のある「法則、方程式、センターピン」を探すようにしています。その結果、新しい事に取り組む際に「1から取り組む必要がなくなり」、過去の経験の積み重ねで次の行動をスタートすることが出来ます。

数をこなす

僕はこの「センターピンを見極める」為に必要なのが「数をこなす」という活動だと思っています。例えば、Youtubeで成功したいのであれば、成功した事がないという前提ならば、逆算式に考えて「どの行動を取ればチャンネル登録数が増えて視聴数も増え収益も増えるな」のような考え方が出来ません。

なので、まずはとにかく「質よりも量に注力して動画を作りまくり、アップデートしまくる」という「数をこなす」作業に没頭すると思います。

その結果、「どの数字を追う事」で「チャンネル登録数が増えてくれる」のか、という「センターピン」が見極められるようになります。

これはYoutubeだけではなく、アメブロ、フェイスブック、ホームページ、ホットペッパービューティー、ちらしだろうが、どれでも一緒です。数をこなして各媒体のセンターピンを見極められるようになってくると、やる前から「どこらへんにセンターピンがあるかな」という予想に対する正解率も高くなります。

これが「マクロを掴めている」という証拠ですね。

僕は、一つひとつの集客法について勉強することを否定はしません。ただ、集客という本質(集客する為に追う必要のある数字)が分かっていれば、例えばアメブロで一回集客出来るようになれば、他の媒体で集客するのは比較的簡単になる、というのが僕の体感です。

  • 「集客って要はここを抑えておけば出来るよね」
  • 「集客する上で一番大事な部分はここです」

といえるという事です。

これをビジネスに落とし込んで話をすると、人によっては、アメブロとフェイスブックは全然別のものとか、アメブロとチラシは別、アメブロとホームページは別みたいに考えるわけです。

やはりその考え方だと、勉強する量が莫大になって、勉強する事自体が大変になってしまいます。

その結果、勉強を続けることができなくなって挫ける、という結果が待っているので、マクロな考え方というのを身に着ける事はお勧めします。

市場のニーズを見極める

僕はビジネスに興味があるので、事業を成功させる為に見るべき数字というのは色々あるのですが、その中でも特に商品力、マーケティング力を左右する大きな事を、「ビジネスにおいて必要なマクロな視点」から話すと、それは「お客さんのニーズを見極める力」です。

「お客さんのニーズ」を見極める事が出来て、それに全力で応える事が出来ていれば、絶対にビジネスは潰れません。

じゃあ、どうやって「お客さんのニーズを見極めるのか?」と考えた時に、持つべきマクロな視点は2つあります。

それは、

  • 理想のお客さんは誰なのか?
  • どういう風に理想のお客さんに見られたいか?

という2つの視点です。

ビジネスで言えばこのことを「ポジショニング」と呼んだりします。この2つの視点を持ち、1と2を実現する為に必要な情報を発信し続けていれば、自然とお客さんのニーズが浮かび上がってくるので、どんなビジネスでも集客させる事が出来る、と僕は思っています。

逆に言うと、この2つの視点が無い人が

  • 「アメブロ」
  • 「フェイスブック」
  • 「ホームページ」
  • 「チラシ」
  • 「DM」

などのテクニックばかりに惹かれてしまいます。

また、提供できるサービスが増えればより多くの人にリーチ出来るようになると思いがちですが、理想のお客さんが存在している市場から「なんでも出来る人」「いろいろな事をやっている人」みたいに思われて、ポジショニングが尖らないので、一つ一つの商品を形にするまでに時間がかかってしまいます。

僕の考えですが、「より多くの人」にリーチする僕らのような個人が出来るアプローチは「自社のプロダクトをベースにする情報発信」で、そもそもの「プロダクト」を強固にする、という地盤を固めていく延長線上にあるのかな、と思っています。

また集客できない人は、そもそもお客さんからの需要がないビジネスをやっている可能性が高いです。

例えばラーメンで言えば、 10年前に流行った味と今流行っている味は 全然違います。

「でも、同じラーメン屋さんでもずーっとお客さんが入っているじゃないか?」

って思うかもしれませんが、基本的には味を変えていると思っています。もちろん、ずーっと変えていない店もあるかもしれませんが、何かしら変わっているのが普通です。

味の場合は、現代人の舌に合わせて変化させているんですよね。

やっぱり売れているところとか、集客出来ているところは、時代の変化に合わせた何かをやっているわけです。

そうやって時代も変化すれば人も変化しているわけなので、そこの変化を感じ取るべきですし、そこを感じ取れればやるべきことは決まってきます。

例えば、10年前20年前に書くべきチラシと、今書くべきチラシというのは当然違います。理由は簡単で、「人が変化しているから」です。でも、それを理解してちゃんとチラシを作っている人ってあんまりいないんじゃないかなと業界を見ていて思います。

まとめ

好きな事ではなく、求められている事を提供するという姿勢です。

事業が成り立たなければ好きなことも出来なくなりますが、求められている事を商品化した結果事業として成り立てば、自分のやりたいことに取り組む事が出来るようになると考えます。

色々とやってみたい事があるのは重々承知の上で、あえて「求められている事」「必要とされていること」を教えてもらえるような「声かけ」をしてもらえる環境を作るのが何より一番先かなと。その環境づくりのための「ポジショニング」であり「情報発信」です。

「マクロな視点を養う」為に「工数で勝負できる要素」に注力する事で、センターピンになりえるフラグがポコポコ立ち始め、それがいくつか揃って分析した時に初めて「これがセンターピンだ」と判断できるのだと僕は思っています。

特に「技術を必要とせず」工数を積める活動を見つけるのがポイントだと思っていて、そうすれば思いついてすぐにでも行動出来て、しかもスキルが足りないから挫折するという事もなく、とにかくやる気と根性さえあれば経験値と知識も積み上がります。

もちろん行動しててセンターピンを見つけるまでの工程はしんどいものがありますが、これは事業構想を実現していく上で避けては通れないものだと僕は思っています。事業構想の「時点」では気分が高揚して実現するのが楽しみに感じるのですが、いざ活動しているときはとにかく地道な作業の繰り返しになるので、特別楽しいものにはならないのが「普通」かな、といった印象です。

ともあれ、「工数」をこなす為の「場数」をたくさん踏む事、そして今までと関連のある活動に取り組み続ける事で経験が溜まり、見えてくる景色がどんどん広がってきます。パズルのピースがどんどん埋まっていく事で、今まで見えなかった素材に変わっていく感じです。

動けば動く分だけ景色は変わるので、「継続して」汗をかき続けるしかありませんね。

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本書籍は、事業・集客の改善を真剣に考えている、個人起業家・店舗経営者・小・中規模ビジネス経営者様、もしくは、起業したばかりで集客を学んだことが無い方のためのコンテンツです。

机上の空論ではなく、実際に僕がサポートさせて頂いているクライアントの事例を元に、なぜ彼らが着実に積み上げていく形で事業を成長させる事が出来ているのか、について僕なりに分析して、必要な5つのステップに立て分けました。

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