集客に困っている人と話していると、ほとんどの方は、
「新規集客が出来るようになれば問題が解決する」
と思っています。
もちろんその点、僕は否定しません。
新規集客は確かに大事で、新しいお客さんが入ってこない限りは、目標の売上を達成するのは無理だからです。
ただし、ここでたとえ新規集客が出来るようになっても、もしリピート集客が出来ていなければ、結局
「集客に困っている状態」
から抜け出すことは出来ません。
なので、もし石川さんが新規集客に困っているけれど、少しでもお客さんが現状来ているのであれば、先に
「リピート集客」
させる為の接客ができているのかどうかを確かめて下さい。
接客というのは、例えば「お客さんとの会話」です。
僕はクライアントと話す時に、彼らが実際にお客さんと話している話を再現して貰うのですが、90%以上の方が
「何をどの順番でいうか」
という構成が出来ていません。多くの方が、その場の流れで決めている感じで、要はアドリブだったりします。
だから、リピートに繋がるお客さんを獲得するための勝ちパターンを持てていません。
先日無料相談でお話した人から感想を頂いたのですが、話す順番の構成を準備できていると、このような感想を頂けるようになります。
子供の手が離れ自分の老後を考えた時、
子供に負担をかけず
自分で収入を得られるようにビジネスを始めようと思い始めました。やってみたい事は色々ありましたが、
頭の中で漠然と思うだけでどれも中途半端に終わってました。そんな時、友人の勧めで石川さんの無料相談を受ける事にしました。
支離滅裂な私の話に熱心に耳を傾けてくださり、
ひとつひとつに丁寧なアドバイスを頂けました。まずはビジネスモデルを作り、
順番を組み立てて、
統計を取ったり数字を落とし込んだりしながら目標を明確にして、
ひとつひとつをクリアして行く事。そこで上手くいかなかったら、
問題点を探り出し修正しながら進めて行く。アドバイスを受けながら、
今まで漠然と思っていた事をこうして形にしていくんだ
という事がわかりました。そして、これなら自分に出来そうだと思えるものも見つかりました。
まだ手探り状態ですが、
アドバイスを思い返しながら、
出来ることから着実に進めて行こうと思います。ありがとうございました‼︎
「まずはビジネスモデルを作り、順番を組み立てて、統計を取ったり数字を落とし込んだりしながら目標を明確にして、ひとつひとつをクリアして行く事。」
と言われていますが、それは僕が「何をどの順番で話すか」を決めているからです。
当然機械的に進めるわけではありませんよ。
その場のお客さんの会話に応じて構成は工夫しますが、ゴールは明確に意識した状態で話を続けています。
例えば僕の場合は、
・見込み客の悩み・欲求を聞き出す。
・悩み・欲求を一つ一つ分解する。
・その悩みを解決するためのフローを説明する。
・フローを一つ一つ分解して解説する。
・一つ一つのフローのゴールを明確化する。
・そのゴールを達成する事にフォーカスさせる。
。。。ともっとこれからも続くのですが、無料相談だとココらへんまで話しています。
当然クライアントと話す時はもっと伝えますが、無料相談の際にはここで終わりにしています。
なぜなら、これ以上話すと情報量が多すぎて、無料相談の後に何をしたら良いのか分からず、ニーズを満たすことが出来なくなってしまいます。
結局「知識」が頭に刺さった状態になり、「行動」に移そうと思っても、理解するだけで力を使ってしまうからです。
そして、僕のようなコンサルタント・コーチ、カウンセラーだけではなく、サロンや治療院のオーナーも同じ事が言えます。
例えば、
・最初の問診
・その後の検査
・施術前に話すこと
・施術中に話すこと
・施術後に話すこと
・帰宅後の感謝メッセージ
等、数多くお客さんと話をする機会があります。
もしあなたが集客に困っているのであれば、まずは上記の会話を見直して見て下さい。
まず、一つ一つの会話のゴールを明確にして、そのゴールに到達するためにはどういう会話をすればいいか、というのを準備してお客さんとの会話に臨みましょう。
と言われても、自分で自分の会話を見直すのはそう簡単じゃないのはよく知っています。
なので、もしあなたが、誰かに自分の接客が合っているのか確認して欲しい、と思っていれば、ぜひ僕の無料相談をご利用くださいね。
本書籍は、事業・集客の改善を真剣に考えている、個人起業家・店舗経営者・小・中規模ビジネス経営者様、もしくは、起業したばかりで集客を学んだことが無い方のためのコンテンツです。
机上の空論ではなく、実際に僕がサポートさせて頂いているクライアントの事例を元に、なぜ彼らが着実に積み上げていく形で事業を成長させる事が出来ているのか、について僕なりに分析して、必要な5つのステップに立て分けました。
以下が具体的な事例になります。
- 人口55000人の街で社長と秘書の二人で1.1億円の売り上げを上げているリフォーム会社
- 問合せ数2件から実質3ヶ月で197件に増えた自宅マッサージサロン
- フリーランスのグラフィックデザイナーから高額個別コンサルティングで生計を立てられるようになった学生さん