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クライアントのお店が予約で一杯になっても嬉しくない理由とは?

こんにちは。石川です。

僕はビジネスのテクニックも教えていますけど、
物事の見方についても伝えています。

特にクライアントに伝える時に意識しているのは、
相手が具体的な事象にばかり目が行っちゃって周りが見えなくなっている時は、
抽象的な話をしてあげて、視点を引き上げる手助けをしたり。

やっぱりビジネスのみならず、人生を勝ち抜いていくには、
物事の見方の変化ってのが大きいと思っているので、
そこを鍛える事で、ビジネスも人生も上手くいくと思っています。

実際に打ち合わせでは、そういう部分も感じてもらえているみたいです。
一昨日、クライアントとスカイプをしたのですが、

「私のお店がお客さんで一杯になって予約取れなくなったら嬉しい?」

って聞かれました。

僕は普通に「うーん、まあそうですけどね。。。」って答えました。
そしたら、「えっ?なんで?嬉しくないんですか?」って言われたので、

「いや、パートナーなんだからお客さんが一杯になって
予約が取れなくなるのなんて当たり前でしょ」

って言ってあげました。
こういう驚きとかも、結構刺激になるみたいです笑
ちなみに、どこそこかのコンサルタントはこんな事を言っているみたいです。

「だいたい予約が取れないサロンにしたいなら、
1日1人とか2人とかにすればいいんですよ。
そうすれば予約が取れないサロンの出来上がりです」

これって、一時期ラーメン屋で流行っていた戦略ですよね。
(って、今でもやっているラーメン屋もあるのかもしれませんが)

13時~16時だけオープンさせて、行列作らせておいて、
「行列のラーメン屋のラーメンがネットで買えます!」
というキャッチコピーで楽天で売るんです。

楽天で売れているラーメン屋はだいたいこのパターンでした。
ま、僕美味しいラーメン屋さんをツイートしてくれている方をツイッターで追っているので、
もちろんガチで2時間ぐらい待たないと入れない店もあるみたいですけどね。

このことからも、「予約が取れない」という現象は
たいして意味がないことが解かってもらえたと思います。

目指すべきは個人サロンで月商150万円越えです。
100万までならどんな職種でもなんとかいけます。
いつも言ってますが、100万円ならひたすら働けばいいので。

ただ、いきなり150万円って言われても現実味沸かない方もいるので、
まずはこの「100万までならいける」という絶対的な自信を持ってほしいんですよね。

そのために必要なのがセールス力なんです。
そして、マーケティングとコピーライティングですね。
そして今年はさらにそのスキルを磨く為に、
色々な集客法に挑戦したり、徹底的に書くことに決めたわけです。

その過程で当然失敗することが多々出てきます。
これもクライアントと話している時に出た話ですけど、
「失敗の数だけは負けないよ」って打ち合わせで伝えたら、
「メンタルが半端ないですね。。」って言われました笑

僕は基本的にセンスは無いわ、
自己評価は低いわ、頭も悪いわで、
どう考えても普通に頑張っても勝ち残れる力は無い、と思っています。

と言っても、一応ビジネスでそれなりの結果は出ているので、
そこまで自虐的に考えているわけではありませんのでご心配なく笑

ある意味、自分って究極の凡人だな、とは思っています。

じゃあそんな凡人がどこで勝てるかと考えた時に、
唯一勝負できるところって

「経験」

だと思ったんですよね。
だから、とにかくそこに集中して、
とにかく動きに動きまくってきました。

留学カウンセラーしていた当時も、生徒と話す機会をたくさん作っていたし、
会計学の勉強をしていた時も、教科書を何回も読み返していたし、
アフィリエイト始めた当初も、サイトを作りに作っていたし、
コンサル始めた当初も、クライアントと話に話しまくっていたし、

という感じで完全に数勝負です。
分かりやすいでしょ?笑

だからと言って、じゃあすぐに成功できるかってそんなに甘くは無くて、
基本的にアホなので、準備は一生懸命するんですけど、
大抵の割合で失敗するんですよね。

でも、こうやって失敗をたくさんしまくることで、
失敗に対しての免疫もつくし、
何にでもチャレンジしてみよう、っていう姿勢が身につきました。

違う言い方をすれば

「嗅覚が鋭くなった」

とも言えるかもしれません。直感が磨かれたって事ですね。

これは、知り合いと話をしていた時の話ですけど、
例えば、最近ニュージーランドの移民法に変化があって、
これから2年間は移住するのにハードルが高くなったんですね。

変わった点が2つあって、

1,受け入れる移民の数が大きく制限される
2,移民の資格を得るための英語試験の合格点が上がる

というものでした。

そして、この2番が曲者なので、
実際は1点しか引き上げられていないのですが、
この1点がでかいようなテストなのです。

ちょうど今日本にいる知り合いにそれを伝えたら、

「うわ、マジっすか。。。残念。。」

って言っていたんですけど、
僕はそれに対して

「いや逆にチャンスでしょ!だって、みんなハードルが高いから
申請しなくなるんだし、逆に言えば、競合が減るってことなんだから、
やる気のある人に取ってみれば、可能性が広がったわけでしょ」

と伝えました。
そうしたら、

「確かに違う国に行っちゃう人が増えちゃって俺には得ですね!!
ゆずるさん発想の転換エグすぎです笑」

って言われました笑
こういう発想が出て来るようになったんですよね。

ということで、みなさんも失敗を恐れずにドンドン挑戦して欲しいなって思います。

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