クライアントと話して思ったことがあって、それは、
「成功していない人の話を聞いて、自分も成功しないのが当然だと思っている」
んですよ。
ん?よく分からないですかね。
なので、僕とクライアントの会話をざっくり紹介します。
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クライアント:同じ業界で一生懸命頑張っている人がいるんですよ。
僕:うん。
クライアント:で、そのヒトがこのやり方だと厳しいって言ってまして。。
僕:うん、どういうやり方?
クライアント:無料でセッションやって、その後に有料に繋げるやり方で。。
僕:うん、無料が有料につながらないんだ。
クライアント:そうなんですよ。やっぱり無料のモノに興味を持つ人って属性が悪いみたいで。
僕:まあね、そういうケースもあるよね。
クライアント:あーあと、無料じゃなくても、3000円とかでも厳しいみたいで。。
僕:まあ3000円じゃ、無料とちょっとしか変わらないしね。。。
クライアント:そうなんです。だから、この流れは厳しいな−って思ってて。。
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これに対しての僕の返事が、
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僕:なるほどね。無料セッションから有料は無理だね!!!
クライアント:やっぱりそうですよね!!!
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。
。。
。。。
。。。。
。。。。。
。。。。。。
というのは嘘です苦笑
実際の会話はこちら。
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僕:なるほどね。じゃあそのヒトどうやって有料に繋げてんの?
クライアント:FBからですかね。。。
僕:FBからどうやって集めてんの?
クライアント:友達になった人に対してアプローチしているみたいで
僕:へー、それでどれぐらい決まってるの?
クライアント:うーん、月に1人は決まってないですね。。。
僕:ふーん、ちなみに無料セッションから有料決まっている人いない?
クライアント:うーん、ちょこちょこいますね。。
僕:だよね。ってことは、無料から有料は決まらないわけじゃないよね。
クライアント:うーん、そうですね。。。。。。
僕:単純に無料から有料への促し方次第では決まるって事だよね。
クライアント:。。。うーん、そうですね。。。。
僕:だって実際に決まっている人いるじゃん。
クライアント:。。。。うーん、そうですね。。。。
僕:業界は違うけど、僕もそうだし。無料から全然決まってるよ。
クライアント:。。。。。そうですか。。。。
僕:しかも5万とか10万じゃなくて、50万とか150万とか。
クライアント:。。。。。。そうですか。。。。
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面白いですよね、こうやって話聞いていると。
自分は無料セッションから有料セッションへの移行が上手くいかなくて、自分よりも多少経験のある人もいってないと聞いて、
「無料セッションから有料セッションへの移行は無理」
と決めているんですよ。
なるほどー、めっちゃ論理的だ!
となるわけがなく、いやいや、なぜ成功例を探さないの?
って僕は思ってしまいます。
確かに無料セッションから有料へアップグレードさせるためには、やり方を間違えればいつまで経っても決まりません。
これは僕のクライアントもそうですし、この経験のあるクライアントの知り合いもそうです。
いくつかポイントがありますが、まず一つ絶対に覚えておくべきことなのが、
「有料でもお金を払うクライアントを無料で集める」
という方法です。
要は、無料だけに興味があるクライアントじゃなくて、それが有料になってもお金を払う気があるクライアントを集める、という事なんです。
上記のクライアントの例で言えば、
無料セッションを受ける時点で、もしそのセッションを気に入ったのであれば、有料になっても受ける気があるっていう人を集めるって事です。
「あーそうなんですね!分かりました!」
って人はこのメール多分読んでないと思うんで笑もう少し詳しく説明します。
業界によって打ち出し方は違うのですが、いちばん大事なのは、
「ベネフィットを訴求する」
という事です。
多くの集客できない人は、
・自分が何を出来るか?
・それはどういうものなのか?
ばかり伝えて、一番肝心の
・サービスを受けるとクライアントはどうなれるの?
という部分を全く伝えきれていません。
だから、最初の無料セッションを集める時点から、思いっきり「ベネフィット」を訴求する必要があります。
そしてその時点で、無料セッションだけではなくて、有料セッションに入れば見込み客の問題は解決する、というメッセージを伝えるベネフィットを打ち出す必要があるって事です。
あとは、そこに集まってきた人に、有料セッション申し込むに値するな、って思わせるような
「信用」
を無料セッションを通じて積むだけです。
「あーなるほど、それじゃ早速やってみます!」
とすぐに行動できる人はぜひ実践してもらえればいいですけど、
「分かりました。でもどうやってそれを自分の業種に当てはめるか。。」
と悩んでいる人は、お気軽にメッセージ下さいね。
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
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僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。
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