自分との向き合い方

ボタンを押す前に一呼吸

リンクトインとかツイッターでもフォローさせて頂いている長嶺将也さんが、ツイッターでこういう事おっしゃられていました。

ボタンを押す前に一呼吸。 「人を傷つける内容になっていないかな?」 「自分の中で80%以上考えているかな?」 仕事ができる人は返信が速い、とはいうものの 質が伴う必要もあります。速く乱雑な文よりも 時間がかかって丁寧な文の方が好感。 今日も一呼吸。優(易)しい言葉を送れるように

改めてリマインドして下さりありがとうございます。まさにこの「一呼吸」ってどんなやり取りの際にも使えるんですよね。小さな瞬間ですが、これ一つで人生変わるって思ってます。

逆にいうと、この「一呼吸」がないばかりにトラブルに巻き込まれる事もあります。ちなみにこれは僕の話ではありませんが、出来立てホヤホヤの息子くんが起こしたエピソードを一つご紹介します。

実は先日学校中に

「I just got referred for swearing at someone else」

というメッセージが息子からありました。

要するに、乱暴な言葉を人に使ったので先生に注意されて罰則を受けた、みたいな意味です。

実は彼がこんな感じで先生から注意されるのは3回目か4回目かな😅

今までにも他の事で学校から呼び出される事はあったんですけど、ここのところ気持ちも落ち着いていたし、成績もそこそこ出せていたので乗り越えたかな、と思っていた矢先の連絡でした。

まあでもたまにやらかす男なのでそんなに驚かなかったのですが、ともあれ、息子と直接会って事情を聞こう、という事で学校からの帰りにジムでトレーニングしていたようで、車で迎えに行ってあげて話を聞きました。そうしたら、

「授業中に先生から質問されて答えたら、他の子が笑ったから、Disrespectされたと感じて言い返しちゃったけど言い過ぎたと思う」

と言ってました。

そこで、「笑った子は罰受けたの?」って聞いたら「いや僕だけ。でも、自分が噛み付かなければこうならなかったから、別にもうあえて追求してない」という答え。

やるやん、中々冷静に状況を捉えているなと。

確かに他の生徒が笑わなければ彼は刺激されなかったですし、笑った子にも責任はあるんじゃないの?と追求したくなるところ、自分にベクトルを向けて、コントロール出来るところを反省している姿にちょっと感動しました。

正直この場面、笑っている子を罰しない先生とか学校に文句言ったり、なんで俺だけ、みたいに愚痴をタラタラこぼすことも出来るだろう状況で、自分だけ反省する力強さを見て、大人でも難しい事できるようになってきたな、と思いました。

相手の子が罰されるかどうかは学校次第で、自分は自分が出来る事にフォーカスすると。素晴らしい姿勢じゃん。

ただ、感情的になって強く言いすぎた部分は当然息子も反省する部分です。

ここに関してが、まさに上記でお伝えした

「一呼吸を置く」

という習慣をつけられると、人生をもっとコントロール出来るようになるよね、という話をしました。

そういう僕自身もまだまだ練習中です。そして、SNSのような瞬間的な反応を視聴者や読者から獲得しようとするコンテンツが増えていて、そればかり見ていると「反射的な行動」がデフォルトの行動になってしまうんですよね。

そうなると、SNSに人生をコントロールされてしまうので、僕は返事をする時も、エンゲージする時も、絶対に「一呼吸」入れるようにしています。そうする事で、本当に心で感じていないのに反射的にリアクションする事はだいぶ減りました。

感情ベースに行動すると大抵後から振り返った時に「もう少し落ち着いて行動していれば良かった」となるので、感情は感じつつも、感情に決定の舵を握らせるのではなく、あくまで自分が意図的に決定していくような行動が出来ると、より望んでいる結果を出しやすくなるな、と感じています。

という事で、今日は長嶺さんのツイートを読んでタイムリーだったので紹介させて頂きました🙇‍♂️

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