ここのところ、自分の内面の葛藤をさらけ出してばかりいたのですが、今日は久しぶりにちょっとビジネス寄りの話をしようかなと思います。
マーケターとして真面目に仕事をしている部分も見せたいと思います😆
さて、僕はビジネスにおいて経営者が持つべきマクロな視点は2つあると思っています。
ちなみにマクロとは、全体性、つまり、大所高所から見て、概念(ゲシュタルト)を捉える、という考え方です。
だから、ビジネスという枠を超えて、お金の本質を辿ったり、さまざまなビジネスモデルとの比較から普遍的なビジネスのルールを探っていきます。
一方で、ミクロなアプローチとは、より微細な部分を学んでいく事で、ちょっとしたズレを補正していきます。
それで2つの視点ですけど、僕の場合は
1,時代がどう流れているか?
2,それによって人がどう変化したか?
という2つの視点を持つようにしています。
ただ、だからと言って変化に合わせて商品を変える、事業設計を1からやり直す、とか反射的に流行っているモノに手をだすとかそういう事ではなく、変化を真正面から見据えつつ、自社の「変わらない安心感」は保ちつつ、市場に受け入れられやすい形で置き直す感じです。
クリスマスプレゼントの中身はずっと一緒で変わらないけど、ラッピングは喜ばれる紙質とか色、デコレーションに変える、っていうと逆に分かりにくいですかね😅
原理原則は変わらないけど、世界のルールとか状況は変わるし、その変化に応じて人間の動きも当然変わりますよね。
なので、この2つの視点を持っていれば、どんなお店でも集客させる事が出来る、と僕は思っています。
逆に言うと、この2つの視点が無いと「アメブロ」「フェイスブック」「インスタグラム」「Twitter」「ホームページ」「チラシ」「DM」「Tiktok」などを使っても全く集客出来ないんですよね。
ツールボックスに色々な道具を集めたところで、ツールを使う人間自体の能力を上げない限り、ツールを活かしきれないっていうイメージです。
あとは、そもそも需要がないビジネスとか古びた集客法をやっている場合もあります。
例えばラーメンで言えば、10年前に流行った味と今流行っている味は全然違います。
「でも、同じラーメン屋さんでもずーっとお客さんが入っているじゃないか?」って思うかもしれませんが、基本的には味を変えていると思っています。
もちろん、ずーっと変えていない店もあるかもしれませんが、何かしら変わっているのが普通です。
味の場合は、現代人の舌に合わせて変化させているんですよ。やっぱり売れているところとか、集客出来ているところは、時代の変化に合わせた何かをやっているわけです。
弊社の美容矯正サロンも基本のサービスは変えてないです。ただ、少しでもお客様の為に役に立つ手技が提供できると分かった場合や、接客でより次回予約が取りやすくなる言葉掛けの仕方を見つけられた場合は、マニュアルに落とし込む事もあります。
あとは集客法ですね。時代が変われば人もかわるわけです。あの、10年前の時点で、LINEがこんなに流行るって、予測できた人がいたかって、いないと思うんですよね。スマホ自体もそうですよね。
30年前とかに、そもそも携帯がない時代は、携帯が無くても生きていけましたけど、今は無いとめちゃくちゃ困りますよね、単純に。生活レベルが落ちてしまうというか。
そうやって時代も変化すれば人も変化しているわけなので、そこの変化を感じ取るべきですし、そこを感じ取れればやるべきことは決まってきます。
もう一つの例えて言うと、10年前20年前に書くべきチラシと、今書くべきチラシってのは違います。
理由は簡単で、「人、世界が変化しているから」です。でも、それを理解してちゃんとチラシを作っている人ってあんまりいないんじゃないかな、って業界を見ていて思います。
ちなみに、絶対に変わらない重要な要素が「人と人との関係性」で、マクロの視点で変化は変化と見抜き、振り回される事なく、使えるツールは利用しながら、大事なお客様との関係性、従業員との関係性を丁寧に構築するのがビジネスの王道かな、と思っています。
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。
僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。
事業の原理原則に則って、当たり前の事を当たり前のように積み上げているだけです。
積み上がる事を積み上がるように設計し、途中で迷ったり悩まないようにアクションプランを計画し、あとは自分に課した約束を守り切る為に全力で行動しているので、当然の結果なのです。
何をやるのか決めて、迷わず悩まず全力でアクセルを踏めるようになった結果成果が出るべくして出る状態になる事、それがこの事業相談窓口の最大の目的です。