経営(サービス提供)

頭の中を整理する能力の重要性

今日は昨日の投稿に対してコメントを頂けました👏

しかも、めちゃくちゃ考えさせられる内容だったので、折角だからメッセージを取り上げさせて頂こうかなと思います。

実は僕の投稿ってあまりコメントつかないので、こうやってメッセージ頂けるとめちゃくちゃ嬉しいです😆

名前だけイニシャルにしてます(Iさんです)。
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石川さんこんばんは、Iです。

私は「数学・算数」の教育の観点から、日本人にはマクロ視点が弱く、ミクロ視点が染みついているのではと思います。

日本の算数の場合は、まず足し算を習っていくわけですが、
2+3=□、3+5=△
といった問題が並んでいます。勿論答えは「5」と「8」です。
というよりそれしかありません。

対して海外の場合は、上記のような問題もこなしつつ
□+△=4、△+○=9
のような問題に発展していきます(確かフィンランドだったはず・・・)。
子供によってその答えは様々で、計算間違いさえしなければ答えは無数にあります。

前者は「特定の解」を導くミクロ的な思考、後者は「無数の解」を導くマクロ的な思考が養われれます。小学校スタート時でこれですから、中学・高校と進むと養うレベルから染みつくレベルになっていると思うのですね。

思考力を養うはずの数学・算数という教育で、実はごくごく限られた思考力のみ養われていて、本来得る必要のある思考力が全く養われていないというのは皮肉でしかありません。

とはいえ自分も市場品解析・分析という仕事柄、ミクロ視点のみに偏っているところがあるので、マクロ視点を持たないといけないなと反省しています。

まとまりが少々ありませんが、これからの投稿も楽しみにしています。

I
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Iさんのフィルターを感じ取れるメッセージですよね。

算数・数学に関しては、Iさんのおっしゃる通り「思考力を養う」事が出来る学問だと僕は思っています。

この思考力というのは「ロジカルな考え方」とか「頭の中を整理する能力」っていう意味です。

で、「頭の中を整理する能力」は、特にビジネスをする上で重要だと思っています。じゃあ、この整理する能力って何なのかと言うと、一言で言うと

「秩序を作る力」

とも言えるのかなと。

この意識を持たないと、書籍読んだりセミナー参加したりして学んだとしても、頭の中が知識の羅列になっちゃって、活学として活かすことが出来ないんですよね。

物事の理解が出来る人とできない人の差って、頭の中に「秩序があるか、無いか」だとも言えます。頭の中が「無秩序」だから、知識が乱雑に散らばった状態で、使いたい時にうまく取り出せないっていう現象が起きたりします😅

例えば、僕らが新しい部屋を借りたとして、その部屋を整えていく際、まず最初は、何も無い部屋に色んな物(ベッドや机、置物など)を置いていく必要があります。

その為には、外部から物を持ってこないといけないわけです。

でも、好きなところに置けば良いわけではないですよね。外から沢山物を持って来るほど、どんどん部屋は「無秩序」になっていきます。

すると今度は、「秩序」を作っていく必要があります。

部屋の温度も、暖かくしないといけません。放っておいたら外気と同じになって、ニュージーランドは今の時期特に寒いんです😭

これは、コミュニティとかサロン、このリンクトイン界隈とかでも同じ事が言えて、最初は何も無い状態で、外から新しい人や情報を入れていくわけです。

あと僕も今情報発信において色々と試す段階なので、色々な角度からのコンテンツを様々な形で打ち出して試してます。

でも、ただ入れるだけじゃどんどん無秩序になっていくので、今度は秩序を作っていく必要があるわけですね。

なので、何かしらの講座やレッスンを運営されている人は、「秩序を作る」という意識で取り組んで見るだけで、場の雰囲気がぜんぜん変わるのかなと。

ではでは、今日はこの辺で。

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