サロン経営

自分(経営者)を含めて、大切にしたい事を決める。

昨日はTwitterで知り合いになった方から「これから新しいサロンをオープンするかどうかで現在悩んでます。」というご相談を頂きました🙇‍♂️

話を聞いた感じだと、ご自身は別の地域でサロンを開業されていて、波はあるそうですが順調に経営されている実力派の経営者の方という印象。ビジネスを成り立たせるのに必要な嗅覚に優れているというのを、事業への取り組み方から感じました。

ただ、自分と一緒でガラスのメンタルの持ち主だそうで😂、とても慎重に動かれるからこそ、次の手を打つのに踏み切れない様子でした。

実はこういう「決断に悩む時」っていうのは、最初に決めた基準を振り返るとても良い機会だなと勝手に思っています👍

挑戦している人間だと、6ヶ月とか1年間も経てば、1年前とは異なる価値観に変わっている事も往々にしてあると思うんです。僕自身は、特にここ2、3年の取り組む挑戦の量を増やしてから、毎年の価値観の変化を急激に感じるようになりました。

その結果、前の価値観をベースに組み立てた事業設計の枠組みに対して違和感を感じたりするんですよね。窮屈っていうか。。その時がチャンスだなと。言語化して不快感の理由を説明できるようになる事で、今の自分に合う枠組みにアップデートさせる事が出来るな、と感じています。

例えば、今美容矯正マッサージサロンを経営させて頂いてますが、まず最初に、サロンオーナーの望む未来や、「こうなったらいいな~・・・」という結果、「これは嫌 だな~・・・」という結果の書き出しをサロンオーナーにしてもらいました。

その時に、スタッフ管理は苦手だからやりたくない、とか、チームリーダーは作りたく無い、自分一人でやり続ける、とかが出てきました。同時に、経営、集客サポートとして関わる僕自身の「やりたくない事の書き出し」もしました。

自分の場合は、良いのか悪いのかわからないような環境は作りたくないな、と。あとは、5年も10年も一つの事業で同じ場所で足踏みしたくないな、という気持ちは強かったですね。。。

そんな感じで半年もしたら、1ヶ月先まで予約待ちして下さるサロンが出来上がりました。ただ、そこで次の挑戦にぶつかりました。

サロンオーナーが快適に施術できる人数以上のお客様の対応をして疲弊してしまったんです😅それを見た時に、「このままの事業設計だと現場を離れた時、離れざるを得なくなった時に何も残らないな」と違和感を感じ、大切にしたいものをあらためて振り返りました。

その結果として、事業売却も視野に入れて、優れた経営者に出会えたら売却(自分じゃないと作れないけど、経営は誰でもできるようにする経営)出来る状態にもした方がいいよね、というスタイルも加えました。

その為に、今までの大切にしたい事も大事にしながら、新しく加えたものを手に入れても経営が成り立つように、事業設計から見直したんですね。

こんな感じで自分(経営者)を含めて、大切にしたい事を決める、また定期的に振り返るのが大切だな、と思って取り組んでます^^

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事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。

僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。

事業の原理原則に則って、当たり前の事を当たり前のように積み上げているだけです。

積み上がる事を積み上がるように設計し、途中で迷ったり悩まないようにアクションプランを計画し、あとは自分に課した約束を守り切る為に全力で行動しているので、当然の結果なのです。

何をやるのか決めて、迷わず悩まず全力でアクセルを踏めるようになった結果成果が出るべくして出る状態になる事、それがこの事業相談窓口の最大の目的です。