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お金を稼ぎたくても稼げない人がする共通の間違いとは?

こんにちは。石川です。

先日、うちの家族の提案で、
知り合い他4家族と潮干狩りに行きました。

もう既に冬で結構寒かったんですけど、
多少温めの日を選んで行きました。

うちの地域からだいたい20分程度で行ける場所で、
もちろん、潮干狩り用の浜とかでは無くて、単なるビーチです。

ちなみに、うちの家族はよく潮干狩りに行きます。
特に夏は一週間に一回ぐらいの割合でいきます。

そして、大人はせっせと貝を拾って、
またムール貝とか、運が良ければアワビも採れるので、
そういう時はウェットスーツを着て、お父さんは頑張るわけです。

ウェットスーツを着るのは夏でも必須ですね。
南極に近いもので、水が痛いと感じるほど冷たいんですよ。

そして、子供の方は時々手伝いながら、海辺で遊んでいます。
手がかじかむぐらいまで遊んで、もうそろそろ止めとこか?
って言われるぐらいまで遊びます。

ともあれ、他の家族の人はまだ行ったことが無かったので、
今度うちが行く時に一緒に行きましょう、という話をしていて、
あんまり冬になる前に行きたいな、という事で、
たまたま比較的暖かめな日にちを見つけて行くことが出来ました。

と言っても、ジャケットは羽織ってますけどね苦笑

一緒に行った家族の中には、
つい1ヶ月前に日本から移住したばかりの人たちもいました。
で、その人達がとにかく驚いていました。

「うわー、なんちゅー数の貝やー」

そうなんです。
掘らないでもいいくらいの数の貝が、
僕らの目の前の光景に広がっているんですよ。

「そうなんですよー。しかも大きさも見て下さい。」

と言って僕が拾った貝を見せると、

「えっ、これはまぐりちゃうの?」

っていうぐらいの大きさのアサリがワンサカ転がっています。
(アサリなのかちょっと分かりませんが)

もちろん子どもたちも大喜びしていましたし、
大人も驚きの表情を浮かべていました。

皆さんにもぜひ来て欲しいんですけど、
特に僕が嬉しかったのは、貝を拾って貰う事が出来た事もそうなんですけど、
やっぱりそうやってみんなを驚かすことが出来たこと、
喜ばすことが出来た、ということに対してです。

さらに僕は畳み掛けるように伝えました。

「これ、今日家に持って帰って食べれますよ。」

「なんなら、コンロ持ってきていれば、ここで味噌汁作って飲めたんですけどね」

と伝えると、

「えっ、砂を吐かせないとあかんちゃうの?」

という予想通りの返答が返ってきました。

「ここの貝は砂食ってないんで、
回りの汚れだけ落としさえすれば、すぐにでも食べれますよー。」

みんながみんな驚いていました。

ちなみにその日、その場にいたもう一家族とうちら家族で、
持ってきた綺麗な水を使ってその場で貝を洗って、
貝を茹でて食べてしまいました。

潮干狩りをしていた時は知らなかったのですが、
ある方がなんとコンロを持ってきていたのです。
いや、本当に美味しかったです。

ちなみに、味付けは全くしません。
というのも、塩ッケが結構強いので、
味噌は、気持ちいれるぐらいで、何にも入れなくても全然美味しいです。

ともあれ、そんな事をしていた時に、
日本での潮干狩りの状況を、
テレビで見ていた事を思い出しました。

先日日本に出張で行った時に、
多分昼間の番組だったと思うんですけど、
潮干狩り名人ってのを特集していました。

日本の潮干狩りって、本当にちっちゃい貝を見つけるために、
必死で探さないといけないんですよね。
みんなメッチャ苦労してんな〜、って結構見ていてショックでした。。。

それがこっちでは全く必要ありません。
もちろん駐車場に並ぶ必要も無いですし、
貝が拾えないなんて事も99%あり得ないですし、
さらにその場で食べれるんですよ。

潮干狩りができる場所までも、だいたい30分程度でイケて、
当然渋滞もありませんので、ポロッと行けて、
さっさと貝だけ拾って帰ってくる、という事も出来ます。

僕がこの自分の体験を通して思ったのが、

「どの場所で貝を探すか?」

という事です。

じゃあ、貝がほとんどない場所でたくさんの貝を探すのであれば、
先ほど言ったように

「貝取り名人」

みたいなスキルを身につけるか、
もしくは貝取り名人に見つけてもらわないといけません。

でも逆に、貝がわんさかある場所で貝を探すのであれば、
探す必要すら無くなりますね。
歩く度に貝にぶつかりますので苦笑

もちろん、貝を取るスキルも全く要りません。
確かに、貝を取る為にニュージーランドに来るってのは、
物理的制約があって、どう考えても極論過ぎるとは思いますけど、
ビジネスの場合はその制約がもっと低いので、
コンセプトを応用することが可能になるのです。

要するに、もう伝わっていると思いますが、

「お金を稼ぎたいなら、お金がある場所に行く」

というのが一番ラクな方法という事です。

要するに、前からよくお伝えしていますけど、
「富裕層(経営者層)」を狙ったビジネスを展開する、
ってのが一番稼ぎやすいって事です。
(このやり方が良い悪い、という話は置いておいて)

普通に考えれば、お金があるところに行ったほうが、
自分のところにお金が流れてくる可能性は高いですよね?

逆に言えば、お金が無いところに行けば、
当たり前のようにお金は入ってこないわけです。

これ、意外と当たり前のようで、
案外無い場所を探し続けている人が結構多いような気がします。

手を動かせってよく言われますけど、
僕としてはもっと重要な事としてよく言いますけど、
「誰を応援したいのか?」
を決めることの方が重要じゃないかなーって思います。

お金を持っている人をターゲットにしたビジネスを展開したほうが、
こちら側も息の長いビジネスになる可能性が高まりますし、
必死で新しいお客さんをさがさないでもいいですし、
単価も比較的高いとこっちが感じる額でも、全然気にしないで払ってくれます。

しかも、そんなに高度な技術が必要な仕事じゃなくても、
意外とお金を持っている人が欲しがっているニーズって、
彼らのコメントを読んでいると、転がっているなって最近良く思います。

ちなみに、「経営者層」を狙うメリットは、
お金を沢山持っているから、というものだけではありません。

この概念も前からお伝えしていますけど、
僕は「顕在的ニーズ」を埋めることを目指すのではなく、
「潜在的ニーズ」を満たすようなビジネスを作りましょう、
とよく提案しています。

この概念にもマッチするのが経営者層なんです。
なぜなら、彼らの多くが「お金が欲しい」という欲望を超えて、
そこから一歩先の

「自己実現」

に向けて、必死になって自己を成長させようとしているからです。

中には優雅な暮らしをして、
お金をアホみたいに湯水のように使って、
ホテルで豪遊しているところや、稼げた数字を強調している痛い人もいますが、
意外とお金持ちって必死になって勉強しているんです。

ただ問題があって、普通に売っている書籍とかDVDだと、
大した金額じゃないので、まだまだお金が有り余っているんですね。

だから、あなたのサービスを手に入れることで、
その結果、自己実現が出来るようになるのであれば
いくらでもお金を払うし、なんでもするから、
とにかく最高のサービスを提供して欲しい、
って人が経営者層には結構いるんです。

こういう人たちの「自己実現」したいという欲望は、
そのステージが終わっても次に「貢献」があったり、
その上には「使命」ってステージがあったりで、
死ぬまで永遠と続くんですね。
(僕らももちろん一緒です)

そう考えれば、上手く行けば一生の顧客になってくれる可能性、
ってのがあるわけですよ。
そして、高いフィーをチャージしても、喜んで払ってくれるわけです。

そして、当然頂いたお金は、自分たちの自己成長のために費やして、
さらに自分のビジネス脳、スキルをアップさせることで、
もっと経営者の方に喜んでもらうようにしていけば良いんです。

ということで、潮干狩りの話からここまで発展させましたけど、
「自分はそんな経営者の方を相手にするビジネスなんてできっこない!」
って決めて何もしないのではなく、
まずは出来ることを紙に書きだしてみてください。

「出来っこない」と思うことが悪いのではなくて、
そういう気持ちにコントロールされてしまうと、
本当の自分の可能性を全く引き出せなくなってしまいます。

人間って習慣の生き物なので、
良い習慣も悪い習慣も脳に刷り込まれるんですよね。

今僕のクライアントにも、この作業をやってもらっていますが、
みんな頭から汗を流しながら必死に掘り起こしています。
多分、吐き気を感じている人もいると思います苦笑

でも、それぐらいまで自分を追い込んだ時に初めて、
今まで自分では強みと思っていなかったスキルとかが、
潜在意識の層から浮かび上がってくるんですね。

ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
ぶっちゃけ、この結果ビジネスに使えるコンテンツにならなくても、
ビジネス脳はグレードアップしますので。

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