3月の活動をまとめました。今月はコロナウイルスの影響で今までとは違う活動をしないといけなくなったり、気持ちの上でも落ち着かなかったり、これからの働き方を見直す時間を作ったりと色々と変化があった月になりました。
基本的に用意しているのはプロダクト、マーケティング(集客)、そして経営(マネージメント)の3つだけです。
この3つのどれかが欠けても事業として積み上がっていきません。
うちでは、商品は用意してもらって、マーケティングと経営(テコ入れはさせてもらいます)を完全に任せてもらいます。
クライアントさんとは長い付き合いをしたいので、いい意味で頼りあえる関係を作れる人をクライアントとして受け入れてます。
逆に自立していけるぐらい優秀な人は、うちではクライアントとしては引き受けません。だって、しばらくすると、「どうせ自分たちで出来るよね」って思われて、離脱されてしまいます。
これが正解とか不正解とかじゃなく、自分が「こうしたい」とか「こうしたくない」という事業に求めているモノを、準備の段階から設計して、そのパーツを集めている感じです。
カチッとハマると、とにかくお客さんが止まらなくなります。前回報告した時で107件の問合せだったのが、もう今日で140件です。センターピンがほぼ見えたと言っても過言では無いと思います。
ここ6ヶ月間は、リピートの仕組化を徹底して意識してきました。
お客様に喜んで頂く施術を提供するのはもちろんですが、それだけでリピートして頂ける程世の中甘くはないわけです。
だって、何処も喜んで頂ける為にマックスでやっているわけですからね(^_^;)
そのために導入しているのが「次回予約数」を「ジャッジポイント」に据える仕組み化。これにより、「施術」の満足度を数字化出来るようになったので、何をすればリピート率が上がるのか、という数字を追えるようになりました。
マッサージサロンさんのクライアントの集客代行パートナーとして動き始めて2ヶ月。
3月のご予約も今日の時点でほぼ埋まり、空きがあと数名様しかお取りできない状態です。
とっても嬉しいですが、毎日のようにご予約をお断り、もしくは来月の予約しか空いていないと伝えているのでとても辛いです。
そこで、フランチャイズ展開でもしようかな、という案が上がっています。
マッサージセラピストには、目の前のお客様にだけ集中できる環境を作りたいな。
フェイスブックやブログのお問い合わせから、いろいろな業種の経営のアドバイスを求めていただきます。
僕が徹底して意識していることは、成功するための成功要因です。俗に言われる「センターピン」はどこなのか?という事です。
今僕はマヌカハニー事業とマッサージサロンに深く関わらせて頂いています。例えば、マッサージサロンで成功するために、絶対に必要なことは、
・新規集客の経路
・既存客のリピート率(次回予約率)
・客単価(メニューと値決め)
・スタッフ雇用経路(もしくは代理店経路)
・離職率
と今の段階では思っています。逆に言えばこれ以外は、さほど重要ではないと考えています。
僕も日々プロダクトの事やマーケティング経営を勉強しているのですが、この5つを向上させることであれば、できる限り前向きに取り入れていきます。
逆に、この5つに大きな向上を見込めないことは一切やりません。じゃないと管理し切れなくなります。
ご相談メールを下さるお客さんほど、”いろいろやりすぎている”か”向上が見られないことに力を入れている”のかなと思いました。追う数字が多すぎて、スプレッドシート 上にはいろいろな数字が書き込まれているけれど、それって本当に把握しないといけない数字ですか?
と思うことが多々あります。
僕自身も数字を追うこと自体は好きなので、気をつけたいと思います。「何のため」の「その数字」なのか、必要ないなら「追わない」という「判断」を下す。
一緒に頑張りましょう。
今日は自社メディアの作り方についてのご相談を受けました。
すでにメディアとなる媒体は持っていらしたのですが、とにかくすべてを詰め込んでいる感じで導線なども整っていなくて、お客さんから見にくいと言われているのでどうにかして直したいのだけれど、どこから始めたらいいのか分からない、と言った相談でした。
まず、ブログ運営をする上で一番最初に考えないといけないのが、
・何のためのブログなのか
という事を一番最初に決める事です。
これが決まらないと、自分のどの活動がこのメディアに収納するコンテンツになるのかも分からないので、結果的に自分の活動全てを含めてしまってごちゃごちゃになる、というわけです。
例えば、僕のサイトであれば「集客に興味がある人を集める」事が目的だとします。そうしたら、その目的を達成するために必要な行動、実際に動いている行動をリストアップします。なぜなら、ここに書かれた行動が、そのままブログのカテゴリーになるからです。
そして、その行動に基づいて設置したカテゴリーに、自分が動く度に、その行動が当てはまるカテゴリーに行動した事が記録された「コンテンツ」を収納します。
最後にトップページが初めてきてくれた方に配慮する為に、おもてなしのナビゲーションを整えて終了です。終了というか、ここからが本番なのですが、準備が整ったという意味ですね。
こうすることで、自分の行動に合ったブログの仕組みが出来上がっているので、ごちゃごちゃになりようが無いんですよね、決めたカテゴリーに当てはまるコンテンツを入れ続けている限りは。
どこに何を入れるのかが分かっている状態で始めることが大切で、分からないからテキトウにカテゴリーを作ったり、何となく既存のカテゴリーに当てはまらないと思う度に新しいそれを設置したりしてしまうわけです。
時には突観工事的に新しく始めた活動のコンテンツを含める為のカテゴリーを設置する事もありますが、それは基本ではなく、往々にして歪みを生じさせるきっかけになるので、できる限り避けた方がいいですね。
今日はマッサージサロンのサポートをしていました。
数日前から走らせている広告が好調です。添付した写真をみて頂ければ、お客さんがエンゲージしてくれる為にたったの8セントから33セントしか掛かっていません。
もちろん、アクションしてくれた全員を予約に繋げられているわけではありませんが、出している広告に対してのコメント数も20件までたまりました。
他の人が問合せをする際に、それ以外の人がコメントをしている場合はそれを参考にするので、こうやってエンゲージされている投稿になると、反応がさらによくなります。
1月から僕がマーケティングを担当するようになっていきなりお客さんの対応をたくさんしないといけなくなってとても嬉しい反面、変化についていけていない部分もあるようです。
僕としてはお店に来てくれたお客さんに集中してもらいたいので、できる限りマーケティングはすべて任せてもらいたいんですよね、特に今は。
結局リピート客が増えない限りは永遠に新規集客を頑張り続けないといけないサイクルから抜け出せないので、この部分改めて原点に立ち返る時間をあげたいなと思っています。
「エンゲージメントは高いけど問合せに繋がっていない」
今日の報告です。オンラインで商品を売っている新しいクライアントの広告を走らせました。
始めて2日間で59件のエンゲージメント、一人当たりのエンゲージメント費用が9セントなので、お客さんの反応としては悪く無いのですが、実際の問合せにはまだ繋がっていません。
広告に特別なフックを作っていない中でのこれだけのエンゲージメントなのでまだ変えるつもりはありませんが、問合せ、コメント、シェアをしてもらいやすい広告を打たないといけないかもしれません。
家に籠っている人も増えているので、市場の流れ的にお客さんが行動してくれるんじゃ無いかな、とは思っています。
コロナの影響でこれから日本がどちらの方向に傾くかは全く想像できませんが、オンラインで商品が販売される流れは確実に増えるので、そこを強みとして持ちつつ、市場で負けないプロダクトの量を増やしたいです。
さて、これからマッサージサロンのクライアントと考えたギフト券を販売してみようと思います。中期的な売り上げは下がるにしても、今生き残れなければ中期も長期も無いので。
今までに積み上げたモノを生かさずに新しいことをやって結果を出すのは僕の体験場死ぬほど難しいと思っているので、やっぱり延長線上で過去の体験、知識を活用できる事でこの困難な時期を乗り越えようと思っています。
ぶっちゃけマッサージに興味がある人も仕事が止まってしまって収入が減るのでどこまでギフト券を購入してくれるのかは全く不明です。でも勝手な想像でやらないと判断せず、ちゃんとテストして答え合わせして判断していく事が次の行動を決断するのに役に立つと思っています。
クライアントが英語が出来れば絶対にオンラインサービス出したかったんだけど、残念ながら。。。実際にReikiとかマインドフルネスのオンラインサービスは売れていると報告は入っています。
ロックダウンでお店が閉まっていて時間がある時だからこそ将来設計をしています。そして、今回のような事が起きてもビジネスが潰れないように構想の時点に「潰れない事を前提にした事業設計」を組み入れるのが大切だと思っています。
今一番やりたいのは、成功したマッサージサロンのFC展開です。ただ、スキルが特殊なので技術を教える事も含める時間とか場所の制約があるので走り出せないのですが、今回のようなビジネスがいきなり閉じてしまう事態が起きても生き残れる「負けない」ビジネス構想は描けています。
大きくは勝てないけど、負けない戦いが展開できるんです。だから自然と積み上がっていく。小さくても利益が生まれるサロンを複数モテた方がいい、という考え方です。
一人でできて、自宅からできて、広告費も月額30ドルからスタートできて、それで何よりすぐに黒字にできる戦いが出来るのが強いかなって思います。
大きく勝とうとすると、規模を大きくしないといけなくなって、投資するお金も増えます。そうするとリスクも高くなります。そして今回みたいな事が起きた時に縮小せざるを得なくなって、積み上げたものがまた1からのスタートになってしまいます。
小さく始める場合、投資金はマッサージの台とか、あとは自宅で出来るから固定費が最低限で済む、早い間に月3000ドルから4000ドル、1日二人のお客さんみるだけで稼げるようになれば、年4万ドルから5万ドル弱手に入るのは人によっては魅力的かなと思うわけです。
今やりたいのは自宅サロンのFC店舗化と、あとは海外で自宅サロンをやられている方の集客代行です。うちのメニューでは顧客平均単価が1万円になるように設定しているので、1ヶ月で3人新規が入ればペイできるようにしていれば、長い付き合いをしてもらえるな、と思っています。
政府からの支援が貰える中で、どれぐらいのマッサージセラピストがサロンを閉じずに続けていくか気になります。店舗の家賃を払い続けてまで続けるか。
4週間のロックダウンが終わった後に、人が集まらないで困っているマッサージセラピストさんの空いているベッドを借りさせてもらう。
出張マッサージは今までに毎月行っていて、各地域で全て満席(1日なら5名、2日なら7名から8名)にすることが出来ているので、かなり田舎でもお客さんを集めることが出来る自信はあります。集客は自分でしないといけない、というシェアサロンが抱えているデメリットはこれで無くなります。
自分のマッサージサロンを大きくする気はなくて、他にも自宅サロンをやっている人のプロデュース的な位置にたちたいなと思っています。
新規のお客さんを集客できないことが不安の原因だとすれば、そこをこっちが代わりにやってあげる、しかも家賃もできる限り下げられるなら借りない理由が無くなるのかな、とは思います。ただ美容院と違って絶対必須の薬剤を卸すというステップがないので、お金をいただく場所は考えないといけないです。
今日は出していた広告に対して批判のコメントが来ました。こんな時にでも金儲けをするのか?と。マッサージするならフリーでやれよと。気持ち良くはありませんが、こういう反応がくるとは思っていました。広告がみられている答え合わせが出来て良かったです。
それだけじゃなく「とても良いアイデアね!こうやって経済が回っていくのよね。どこに住んでいるの?将来の事を考えている素晴らしい行動だわ」と褒めてくれる方もいました。
そして今、批判してきた人と認めてくれた人が僕ら無しでバトルしています笑
噛みつき始めたらキリないから。価値観が違うからいいのよ、って思っています。自分の価値観押し付けても受け入れるなんてそう簡単じゃないから。人それぞれ自分がベストだと思う事すればいいって俺は思っています。
関わってくれる人が悲しむ結果にならなければいいじゃん、って考え方です。
一昨日から宣伝し始めたギフト券、やっと一つ売れました。予想通り初回の人よりも既存の人からでした。しかも一番高いのを購入してくれました。
でも送ったメッセージを読まずに「今はロックダウンからマッサージ受けれないよ!」と反射的な返信も数件頂きました。読んですぐに分かるように、文章修正します。
これで今日はギフト券購入してくれた人が3名になりました。テストの答え合わせが出来てよかったです。
試しても誰も不幸にならず、やり直しが何回でも聞くような挑戦にはどんどん挑んでいきたいと思います。
昨日まで出していたオファーメッセージとの違いは、単純な割引ベースからメニューに紐づけたそれに変えただけです。わかりやすくなって購入してくれたのはあると思います。
まずは観察して、そこから考えてテストする環境設定を決めて答え合わせ。そしてフラグが立ったらそれを元にテストして再現性があるか見極めて行く流れですね。
今日も1日成果としての進展があって良かったです。毎日行動していれば進展していると捉えても良いのですが、やはり成果が上がった、フラグがたった、事業のセンターピンが見えた時は喜びのレベルが違いますね。
事業を左右はするけれど、事業に左右されないようにしたいですね。左右したくて始めたビジネスなのに、ふと見たら左右されていたって事例が多く、僕自身も陥った罠なので、大変な時もうまくいっている時も忘れないようにしたいと思っています。
僕のいう「事業に左右される」というのは、目の前の利潤や資本に目がいってしまい、自分が大切にしたいものを大切にできない状態、環境を作る判断をしてしまう事です。
その時その時で大切にしたいことは違ってきますが、利潤や資本の論理だけに眼中がいかないようには気をつけないとなと思っています。
自分がロックダウン中に心掛けている事として、1、2、3キャンペーンというのを勝手に作って実践しています。1は1時間の作業、2は2ページの勉強、そして3は3人の人に励ましのメッセージを送るです。
1時間の作業というのはその日によって違いますが、どちらかというと外に向かって何かをするというよりか、自分の内側の「何が大切か」とか「何を守りたいか」などを自分に問う時間に当てています。喧騒の最中だからこそ、内の声に耳を傾ける時間に当てようとしています。
今こそ自分のビジネスが抱えている「悪いところ」を見つめ直すチャンスだろうな、と思っています。なぜなら悪いところは解決できれば全て財産になるからです。
「会社は社長の大きさで決まる。社長の器以上にはならないものだ。」という松下幸之助さんの言葉を受け止めて、今の状態を作ったのも自分だと言い聞かせ、精進して行こうと思っています。
今回のロックダウンで新しいビジネスをつくるためには、目先の変わったプランとか、新しい活動方針を決めて打ち出せば良いってものではないと思っています。根本は「何を大切にしていくか」であったり、「なんのためにビジネスをしていくか」を振り返りアップデートすることが必要なのかな、と。
2008年の時には会社に勤めていて、そこまでリーマンショックの影響を受けなかったので考えもしませんでしたが、今回は実際に自分のビジネスが影響を受けて本当の意味で自分事として捉えていて、どういう事業を今後作るか、作り替えるかを真剣に毎日いま考えています。
自分自身も含めて、まだまだロックダウンは続くわけで、可能性として精神的にも疲労困憊してくる可能性もあるわけです。そういう中でどういう言葉を周りにかけてあげたいか、どういう言葉をかけて欲しいか?を考えながら生活していこうと思っています。
ちなみに今日話した友達は、できる限りオフラインにして、家に籠もって読書していると言ってました。ソーシャルにつながっているべきだとは思いますが、人に応じてやりとりの仕方は考えないといけないなと思いました。オンラインで繋がれる手段はたくさんあるけれど、たくさんつながって疲れている人もいますね。
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。
僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。
事業の原理原則に則って、当たり前の事を当たり前のように積み上げているだけです。
積み上がる事を積み上がるように設計し、途中で迷ったり悩まないようにアクションプランを計画し、あとは自分に課した約束を守り切る為に全力で行動しているので、当然の結果なのです。
何をやるのか決めて、迷わず悩まず全力でアクセルを踏めるようになった結果成果が出るべくして出る状態になる事、それがこの事業相談窓口の最大の目的です。