世の中の動きが目まぐるしく変化している時代にあって、当然ビジネスの価値観の変化も起こっています。だからこそ、そういう時代に合わせた価値観の変化に合わせて、自分自身のビジネス脳の価値観もアップデートさせていかなければ、当然置いてかれます。
しかし、自分の価値観を上書きするのは意外と難しくて、特に過去に大きな成功を得た人は、得てして過去の経験を元に全ての現時点で起きている事を判断してしまう傾向にあります。それでうまく行ったんで、昔は。でも時代が変われば正解も変わる。
僕自身もそこで悩んだ時期がありました。どうしても古い枠組みから抜け出せない自分にイライラしていたんですよね。その殻を打ち破るきっかけを与えてくれたのが人との出会いです。
コンサルティングのクライアント、ビジネスモデルを一緒に構築する機会をくれたビジネスパートナーのお蔭で、経営者としてのスキルだけではなく、人間力を鍛えられるし、人間としての「生き方」「あり方」を見つめさせて貰える事に感謝。日々成長していくことで、プロジェクトの展開スピードを落とさないようにだけ行くことで精一杯。とにかく本気、徹底的に自分に任されている事は自分のできる限りの事をやりきる。ただそれを積み重ねていく毎日。
今日の打ち合わせ終了。社員という立場だと自分の意見に責任を感じていないから好き勝手言うけど、プレゼンの責任持たせて話をさせたら、自分の意見の影響力を考えて、批判的だった意見を踏まえつつも終わりは建設的な結論で終えていた。この変化は面白いな。
— 石川ゆずる@NZ🇳🇿英語圏向けFacebook/Meta, Instagram広告のプロ (@ishikawayuzuru) November 24, 2018
自分の言葉に対しての責任の所在を、その社員がどこにその責任を感じているかによって、紐づけた結論が変わるっていう事例。イチ社員としての時は批判的な角度で意見をしてきていた社員が、自分がいざプレゼンをした時には、とても建設的な言葉で終わるところをみて、個に責任をいかにして紐付ける事が出来るかどうかが大事かを目の当たりにした体験。
チームメンバーの頑張っている姿勢を評価することの難しさ。実際にリーダーの眼の前にいる時に努力している姿勢を汲み取れただけで、他にも目の前にいない時に努力しているスタッフもいるわけで。だからこそ数字としてあらわれてくる部分をベースに考える。
— 石川ゆずる@NZ🇳🇿英語圏向けFacebook/Meta, Instagram広告のプロ (@ishikawayuzuru) November 24, 2018
もちろん、数字としてあらわれてこない部分をないがしろにするという意味ではなく、陰での行いに対してしっかり「ありがとう」と言えて、出来る限り給与や還元できるものに反映できるようにする。常に気づけるように一人を見ることを疎かにしないように。
— 石川ゆずる@NZ🇳🇿英語圏向けFacebook/Meta, Instagram広告のプロ (@ishikawayuzuru) November 24, 2018
数字として現れない部分の評価に関してはある一定のラインの定義は決めているけれど、まだまだ見えないけれど組織の発展に貢献できている価値を数字化出来ていない部分があるので、そこをいかにして可視化、数字化していくかが今後の課題。
給与やお客さんへの還元、お金としての還元ではなく、自由な時間、好きな時間に働ける等の雇用環境の充実化として提供することも出来る。
昨日の打ち合わせを通して、肩書だけでやらない役職を持っている組織構成になってしまっている現状をどう打破するかに焦点を当てる事に。これからの課題だなー。
— 石川ゆずる@NZ🇳🇿英語圏向けFacebook/Meta, Instagram広告のプロ (@ishikawayuzuru) November 25, 2018
ある組織の打ち合わせに参加しての感想。長らく放置されてきているこの問題を、その時に任命されているリーダーの裁量によって他のリーダーが動かない部分をカバーしてしまっているが為に、組織は動いているようで、仕組みとしては破綻している状況が隠れている状況。
どこかで上手くいかない事を体験させない限り、能力が高い人のお蔭で組織が回っているという状況を解決しないといけないと思わない。
実際に各チームリーダーの責任の範囲をもっと白黒つけて、他人の責任を背負い込まない、「手伝わない」という優しさを示し合う事が大切かと。
僕が関わっている経営者はウェブサイトは作れない。だからホームページ作成業者に頼む。そこまではオッケー。でも、集客出来るホームページかどうか判断できる知識が無い。だから集客出来ないで困る。
— 石川ゆずる@NZ🇳🇿英語圏向けFacebook/Meta, Instagram広告のプロ (@ishikawayuzuru) November 25, 2018
旗振り役に必要なのは、全ての能力を身につけることではなく、ある程度の専門の知識は持っていて、能力としても多少は身についていて、パフォーマンスの良し悪しの決断を出来る知識が必要。判断出来るだけの知識がどれだけなのかは人それぞれ。判断できない状況であれば、そこは学ぶしかない。
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。
僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。
事業の原理原則に則って、当たり前の事を当たり前のように積み上げているだけです。
積み上がる事を積み上がるように設計し、途中で迷ったり悩まないようにアクションプランを計画し、あとは自分に課した約束を守り切る為に全力で行動しているので、当然の結果なのです。
何をやるのか決めて、迷わず悩まず全力でアクセルを踏めるようになった結果成果が出るべくして出る状態になる事、それがこの事業相談窓口の最大の目的です。