マーケティング

2019年以降は、「WHAT」で勝負するのではなく、「WHO」が大事。

僕は色々な海外のFacebookのビジネスコミュニティー、起業家コミュニティーに所属しているのですが、しばらくいて気づいたことがありました。それは、

「誰」の方が「何」を言うかより大事

だな、という事です。

というのも、中身としてはほとんど同じメッセージだったり質問をしているのですが、明らかに「名前が売れている人」の方には返信が多く集まるし、「素晴らしい質問!」とか「ナイスアドバイス!」みたいなコメントが寄せられているのですが、新参者の人のポストにはそういうコメントが見当たりません。

この新参者というのは僕の事なんですが笑、実際に投稿してみて、今の時代はそういうモノなんだな、というのを実感するいい経験になりました。

気づいた事を呟くことで自分自身の思考をその場に留めておく事が出来るし、今

さて、今日も起きたことに対しての自分の感じたこと、思考を見直す機会を自分自身に与える事も出来る。気づきや感じたことを読んで、共感したり励まされたり、何かしら考えるきっかけになればと思って、自分の為に勝手に思っている事をつぶやき続けます。

利益の最大化は目指さず、一つの箱で自分が設定している最大の利益額に到達したら完成形として決める。無理がたたる経営をすることで経営が安定しなくなり、社外で起きている事によって受ける影響が大きくなる隙間を作る。その結果スタッフに還元する利益を守れなくなる可能性が出てくるから。

自社としてのあり方、社会への貢献の仕方、何を通して自社ならではの特徴、独自性を押し出してお客さんに歩み寄って貰うか。

マヌカハニーの製造過程からパッケージングまで全てを社内で完結させているから、質の管理に自信を持ちやすい環境を用意できている養蜂家。自分の事は自分でやるっていうスタイル。うちの会社の方針にも合っている。

売上を求め続ける事からモチベーションを上げるのが難しい人は、どういう人を助けたいのか?からスタートしてみると良い。助けたい人を明確にして、その人を助けるために商品を選ぶ、という順番。

ルールを決める、数字を固定するのが大事。データを積み上げるからには、決めたレールの上をしばらくモデルを走らせないと、正しいデータを集めることが出来ないから。ここをグレーにしてしまうところから、色々な分析がぶれ始める。出来る限りグレーエリアを無くすことも経営者の仕事。

自社が成長することで、取り組む事業も変わる。自社のいるステージが変わるわけだから、当然発信する情報も変えていく必要がある。

ビジネス市場の変化が激しい今だからこそ、出来る限りスピード感を持って事業に取り組んでいきたい。成功までの期間が長くなれば長くなった分だけ、事業に影響を及ぼす要素の数もふえるわけだから、その分正しい分析をするのが困難になる。

どんなビジネスでも本質を押さえられれば成功できるという事例を体験。プロダクトが絶対的に質が良いという事が前提で、あとは認知をさせるやり方を考えつつ、いかに商品購入動機をこちら側で用意してあげるかがポイント。

今日の打ち合わせ、商品にばかりフォーカスがあたっている経営者さんとの話。何かモヤッとしている状態で僕の相談を受けに来て、経営者としてのあり方、誰を助けたいのか?を中心に事業を組み立てる方法を伝えたら目からウロコが落ちたそうで。少しでも気づきのきっかけになれれば。

自社の成功、成長が資金力やスキルが足りないことが原因で遅くなる事はできる限り避けられるような事業設計を最初の時点で描くことが大事。当然想定外の事は起きるだろうけど、その時には助けてもらえる、仲間に入ってきたいと言ってくれる人が現れるような情報発信を常に心がけておく。

不安が出た時点で、それが悪い意味で不満に昇華する前に解消する努力を常に心がけたい。

あるプロジェクトの一部始終を見ていて、今回表面的には成功しているんだけど、裏では色々な失敗や改善点が現れていた。ちょうどその相談をしてきた方との話し合いで、その彼女がもっとプロジェクトに積極的に関われば良かった、って言ってたけど、俺は関わらないで良かったと思っていて、なぜなら関わっていたら、仕組みとして破綻している部分がある箇所を彼女の力でカバーできちゃっいたのが予想できる。そうなると、企画者たちはそもそも仕組みを見直す取り組みをしないだろうから。

責任感を感じつつ、その「思い」を感じれる機会を与えてくれたお客さんに感謝しながら今日も成長したいと思う。責任が重いと感じる時もあるけれど、自分で「あり方」や「伝え方」を決められる環境は本当に恵まれている。

同じことをやっては真似されて終わりだけれど、他の何かと組み合わせることで独自性を生み出すことが可能。また圧倒的な力を追求することで市場で突き抜ける事も可能。全て突き抜けるのは辛い。全部に独自性を求めても中々見つけられない。だから組み合わせ。

行動するところまで設計できるビジネスパートナー型の事業は自分に合っている。コンサルティングもやっているけれど、アクションプランまで落とし込むところまでは時間を惜しまず付き合う。一度でも動いたことで何かを手に入れられる喜びを知れば、あとは勝手に動ける。100万回の励ましよりも、一つの体験。

資金力で勝負が出来ない中小企業だからこそ、失敗しても立ち上がれなくなるように大きく攻めるのではなく小さく始める。テストを繰り返しデータを積み上げていく中での公式化、再現性を求めて拡大戦略のスピードを上げていく。

スタッフに還元することだけを考えているので、利益なんて考えないは自社ではありえない。もちろん、スタッフには数字は出来る限り追わせない。数字の目標を立てずとも成長、成功出来るような仕組みを作ることの方が大事。

長く生き残れるためにも、一つ一つの事業の完成形を考えて地図を描く。無理に数字を追い求めて利益だけ追い続けると、結局最適化以上の負担が仕組みに掛かり、当初予定していたようなスタッフへの還元や、雇用環境も提供できなくなるから。

戦略的に事業を考えてピースを集めて埋めていく作業をデキる人はまだまだ稀。それだけでも一つの差別化。

事業設計をする時点で市場調査をするわけで、そこで隙間を見つけて勝負する。だから、最初っから競合と比べられないで済む。走り出したら止まるのはしんどい。だからこそ、走る前の準備が大事。

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事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。

僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。

事業の原理原則に則って、当たり前の事を当たり前のように積み上げているだけです。

積み上がる事を積み上がるように設計し、途中で迷ったり悩まないようにアクションプランを計画し、あとは自分に課した約束を守り切る為に全力で行動しているので、当然の結果なのです。

何をやるのか決めて、迷わず悩まず全力でアクセルを踏めるようになった結果成果が出るべくして出る状態になる事、それがこの事業相談窓口の最大の目的です。