今日の音声は、断念する事にした事について話そうかなと思っています。
何を断念する事にしたのかというと、フランチャイズ展開ですね。フランチャイズ展開を一度ストップするという決断をしました。
前から僕の音声を聞かれている方に対しては、ちゃんと言っておかなければいけないのですが、美容調整サロンの方のフランチャイズをストップするのではなくて、もう片方、役員的な形でサポートさせて頂いている日本の家庭料理教室を展開している外国人に対して、日本の家庭料理を教えている事業があるのですが、そこのフランチャイズを一旦ストップしようと思っています。
これ、結構取り組んできていました。約1年ほど展開していたのですが、まず実際に入ってくださった方もいて、ニュージーランドで4、5店舗ほど展開する事ができて、先月はオーストラリアにも行って、そこで相談会というのを開きました。
15人ほど来てくださったんですね。その相談会から次のステップの面談という形で、2人3名ぐらいまで行ったのですが、結局フランチャイズ加盟に至らずという感じになったのですが、そこの時点で一旦やめるという風に決めたというよりかも、その後にも現状のフランチャイズ加盟してくださっている方たちの授業を見る限りだと、思ったより本部ほどの売上とか集客というのができていないというのがあって、これは僕が見通しを甘く見すぎていた部分もあって、フランチャイズ、僕と経営者の方で話し合ってスタートはしたのですが、僕はフランチャイズの方は他の授業とかでサポートさせていただいたので、経験があったのでしっかりうまく整えられるかなと思って取り組んだのですが、結局蓋を開けてみて、基本的にフランチャイズって広がるテイクにはもちろん条件があって、基本的にはもう人事、要は入ってくださる方がいる、そして広報、集客の部分がしっかり経路が整ってて入ってくださる、そして当然なんですけどビジネスモデルですね、再現性のある集客として売上があって、リピートがつながって、ちゃんと回っていく、そこに対して広告をかけて、同じような形のものを他地域で管理してくださる方に移植すると、そのビジネスモデルを、再現性のあるビジネスモデルを移植することができれば、売上も同じような形で上がって、本部も喜ぶ、フランチャイズに入ってくださった方も喜ぶ、本部には来れなかったお客様も今度は他の地域で出しているから、そこに行くことができて喜ぶっていうね、エンドユーザーも喜ぶっていう、三方よしの状態っていうのを作れるっていうのが、フランチャイズが展開、拡大展開していくわけで必須の条件だったんですね。
僕らのフランチャイズに何が足りなかったかっていうと、まず人事採用の部分ですね。この部分に関しては足りていました。
正直言って、相談会、広告を出したりとかする度に、お問い合わせっていうのはいただけていたので、この部分に関しては問題がなかったです。
切り口として、それだけで差別化をすることができているような商品だったのでね、そこまで苦労はしてなかったですね、相談会に関しては。
あと集客、集客っていう部分でも新規に関してで言うとそこまで苦労はしてないです。
広告を流すことによって人からの問い合わせっていうのは、興味がある方からの問い合わせっていうのはほぼ毎日ずっと来るので、ここを拾い続けることもずっとできているので問題がなかったんですけれども、問題があったのは一番大切なコアであるビジネスモデルだったんですよね。
新規集客とリピートの分析
このビジネスモデルっていう部分にちょっとエラーが起きてまして、ここを僕は甘く見つけたところなんですけど、何が甘かったかっていうとこの料理教室っていうビジネスモデルね、うちはね別にそのなんか回数券とかコースっていう長い形のお客さんに通っていただくような仕組みにしてないので、1回来ていただいたら今度他のメニューがあるよっていう感じでご紹介して、もし興味があれば次も来ていただくっていう感じの促し方にしてたんですけれども、実際蓋を開けてみたらリピートがほとんど生まれていないっていうことに気づいたんですね。
このリピートが生まれていないっていうのがその料理教室自体のクオリティが悪いっていうわけではないんですね。
何でかっていうと実際にレビューっていうのをうちはいただいて、Googleとかにも載せさせていただいているんですけれども、実際に去年ぐらいから僕が関わり始めて約1年ちょっと経ちましたけど、もうレビューっていうのがどんどん溜まっていっているわけですよね。
もうその頃からにすると約100件弱ぐらいはいただいているわけですね、全て集めると。
ほぼほぼいいフィードバックをいただけているので、料理教室自体のクオリティが悪いわけではなくて、そもそもうちが提供している料理教室の形がリピートされないような形のモデルになってしまっているっていうね。
比較的高めなんですよ、うちの料理教室っていうのは。なので、じゃあ今回来ましたよ、そしたらまた来月来るねっていう形にあまりならないんですね。
もちろんいらっしゃいますよ。うちが4つか5つぐらい用意しているし、毎月メニューっていうのが変わるので、また来るよ、また来るよって言ってくださる方もいらっしゃるんですけれども、圧倒的にそういうことは少ないんですよね。
圧倒的には少ないので、ぶっちゃけリピートっていうと、例えば50人今月来てくれたとしても、そのうちの5人行くか行かないか、5人なんか行けばいい方ぐらいかもしれないですね。
っていう感じで、リピートを普通に、例えば僕が他のフランチャイズでサポートさせていただいている美容調整サロンとかだと、リピート、要は次回予約を次来月来てくださるっていうその予約を取ることが、今回提供した施術が良かったかどうか、満足度が、満足していただけたかどうかの指標になるんですよね。
要は良ければ次来るよ、続けてくるよ、良くなければ来ないっていう感じになるんですけど、料理教室の場合は良いけれども来ないっていう、要はお困りごとを別に特別解決するような商品でもないので、プレゼントとしてお渡しするとかね、そのお母さんが娘とか息子に対してあげたりとか、お母さんが旦那は日本食が好きだけれども、私が作れないから行ってきなさいって感じでプレゼント、ギフトとしてあげるとか、あとはチームビルディングも会社へのチームビルディングとして使っていただけたりとか、あとは打ち上げですね。
料理教室っていう形の打ち上げをやられる方とかもいらっしゃるんですけど、年から年中打ち上げもやらないし、年から年中チームビルディングもやらないし、ギフトも年から年中あげないじゃないですか正直言って。
ここがね、僕ね多分新規集客が入っているから、ちょっと甘く見てしまった部分もあったと思います。
結果としてフランチャイズ展開しました。ニュージーランドも広げました。蓋開けてみると、続けてくださっている方もいらっしゃいますよ。いらっしゃるんですけど、思ったほどお客さんというのが積み上がらない。当たり前ですよね。
リピート顧客の課題
リピートが生まれにくいビジネスモデルになってしまっているので、新規をとにかく毎月集め続けないといけないというモデルなんで、どんどんどんどん人がたまっていくのではなくて、やっぱり波が出てきてしまうわけですね。
普通これがね、例えばリピートが生まれるモデルであれば、今月例えば4人しか新規集客できなかったとしても、そのうちの3人が来月来てくださるのであれば、プラスアルファで4が加わるから7名になるわけですね。
今度この7名のうちさらに6名5名が残るから、その次また4名が入って、その2ヶ月後4名が新規で入ってくれたらこの9名が来てくる。
どんどんどんどん積み上がっていくモデルなわけですよ。爆発的にお客さんが入るわけではないけれども、崩さず人が抜けていかない状況を作れていれば、普通に事業って大きくなっていったんですよね。
なんですけれども今回はリピートっていう部分を僕は見逃してしまったっていうね。
もうちょっと僕はリピート入ってくるのかなと思ったんですけど、よく見てみると色々他にもちょっとエラーが出ているところがあるんです。
正直言ってこれはもう仕事が多すぎて、オーナーがねとても力のある方なので、いい意味でも悪い意味でもチーム作りっていうのがしっかりまだでききれてない途上ですね。
発展途上っていう部分なのでそこまで手が回らなく他のことに対して時間を費やさざるを得ないような状況になってしまっている。
だからこそそこをしていれば僕自身も踏み込まずもうちょっと土台を整えてからね、動き出せばよかったのかもしれないんですけれども、このビジネスモデルがここまでもっと固くしないとやっぱ拡大展開っていかなかったっていうのはちょっと半幕見すぎてたというか、僕多分一発目フランチャーでやった時からとても慎重だったのでうまくいってしまったんですよね。
だからこそ今回もリピートこれから増えていくだろうみたいな希望的観測で動いてしまった部分が正直あるのかなと思うんでここは反省して、もうすでにこの経営者の方とも話してむしろ僕から言ったというよりかもその経営者の方から一旦保留して今力が入れられるべきところがいくつもあるんですよ、実際本当は。
なのでね、そっちの方に力を入れてそこを決めて掘っていくっていう方向を言ってくださったので僕もその方向でね、実は提案しようと思っていたところだったんで。
料理教室の展開
タイミングよくね、お互い理解して次に進めそうなんですけどフランチャイズまたいつスタートするかなこのモデル、そうそうだけどフランチャイズは一旦保留にはなったんですけど
違う形で、うちの料理教室っていうこのモデル自体はとても素晴らしい成果が出る料理教室をする人も料理教室で料理を学ぶ人もそしてその料理教室で学んだスキルっていうのを他の人に教えていくっていうね、サービス自体もとてもいいものなので、今のところはフランチャイズっていう形でではなくて
フランチャイズは保留
フランチャイズは本部で集客するっていうものをやってたんですけど、そこは保留にして、やっぱ現場での集客っていう部分も力を入れていただかないと難しいモデルだよねっていうことが分かったのでそこまでもしっかり責任を持ってくださる方に入っていただくっていう
事業区画っていうのがもうすでに実は走らせているんですよ。
ただそれとは別に海外ではフランチャイズってやってたんですけど、そのモデルっていうのはどっちかとしたらパートナー型のモデルですね一緒にうちとような形で違う場所で、料理はあなた方がちゃんと考えてくれたものを料理教室のサービスとして提供しながら、だけどうちがやっているビジネスモデルの土台の部分は教えますからそれをベースに動いていってくださいっていうね。
どちらかというともっと当事者意識があり主体的に動いてくれる方を中心に入っていただいているものもあるのでそっちを中心にね動かしていこうかなっていう風に思ってます。
ということでねまたこちらのビジネスの方も山あり谷ありですけれどもできる限りねこの学びを大切にして崩れない限りはね積み上がっていくっていうこの方針をね、しっかり実践していきたいなという風に思いました。
じゃあ今回の音声はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
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