自信がない人が自信を持てる事で得られるメリットばかりが語られるし目立つけど、実はデメリットもあります。
大きく分けると二つのタイプ。
- 自分が周囲を見る目
- 周囲が自分を見る目
そして、具体的に自分が経験したのは以下の二つ。
- 可能性を信じられなくて、行動出来ない状態の人に対してフラストレーションが溜まる
- 言葉に熱、強さが以前よりも籠るようになった結果、上から目線になったねと言われる
過去の自分が経験したからこそ、今その道を通っている人の気持ちが分かる反面、乗り越えられれば道が開けることも知ってしまっているので、早く連れて行きたい気持ちが高まり、期待値のズレが生まれてしまいました。
また、自信を得ることで熱量が籠ったのは良いのですが、気持ちがそのまま荒削りの状態で丁寧に翻訳されず強い言葉として出てしまい、上から語っているように感じさせてしまうことがありました。
正直言って、「俺だけは例外」だと思って一生手に入れることが出来ないんだろうな、と思っていた自信を手に入れたことが嬉し過ぎて、冷静に使い方まで気配り出来ていなかったとは思います。
自信という「新しい武器」を手に入れた感じで扱い方に慣れていないので、鋭い刀を荒くぶん回して知らない間に怪我をさせていたんでしょう。
この時に「過去に引き戻そうとする強いエネルギー」が自分の中で湧き起こりました。
例えば、
- 自信を持てば持つほど周りに嫌がられるじゃん。。
- ありのままの自分をさらけ出せるようになった暁がこれ?
- それなら変わらないほうが良くね?
みたいな気持ちでした。
ここで僕がラッキーだったのは、相談できる人がいた事ですね。
悩んでいる時は視野が狭くなりがちなので、冷静に自分の状況を見てコメントしてくれたのはありがたかったです。
そこで「伝え方の大切さ」に気づきました。
折角の武器も使い方次第で凶器になるという事は頭では分かっていたのですが、まさか自分が傷つける側にいつの間にか立っていたとは思いもよらず、本当に恥ずかしい限りですが、これも伸び代だと捉え、今年からは特にコミュニケーション能力をさらに高めなる事に取り組んでいます。
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。
僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。
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