ほとんどのコンサルタントとかコーチは、まずはマンパワーで必死に最初は集客しようとするんですよ。
で、そうしたらお客が全く集まらないわけじゃなくて、ちょこちょこ、安定はしてないけど時々クライアントと契約出来るんです。
でも、そうやって食いつないでいく中で、一つの大きな問題に気が付きます。
それは、
「集客が予想できない」
という事です。
だから、今までと同じようにマーケティングしても、今までと同じような結果が出るか分からないから、不安を抱えたままずーっとビジネスを続けることになります。
で、たまに大きなクライアントと契約できて喜んだもつかの間、またしばらくクライアントと契約できない日々が続くと、同じようにマンパワーに頼ってお客さんを探しに行くという流れです。
ここでの一番の問題は
「集客が仕組み化出来ていない」
という事です。
逆を言えば、集客の仕組み化をすることが出来れば、安心して広告費もつぎ込む事が出来るし、仕事の効率化も図れるので、その分お客さんの為に自分のスキルをあげる為に時間を使うことが出来るようになります。
それじゃ、どうやって仕組み化するのか?という話ですが、その一番最初にやらないといけないのが
「理想のお客様像を明確に描く」
という作業です。
これ、僕が今までから口を酸っぱくして言ってますけど、なかなかやる人いないんですよ。
で、その気持もよく分かります。
僕も自分で時々やりますけど、やっぱり1人でやるとシンドいんです。
「理想のお客様像を明確に描く」事と「集客の仕組み化」がどう繋がるのかピンとこない人がいるかもしれないので、もう少し詳しく説明します。
まずそもそも論から話しますが、なぜ「理想のお客様像を明確に描く」事をするかと言えば、
「全ての人を助ける事は出来ない」
からです。
物理的に言えば、身体は一つですし、全ての人を相手にすると単純に「疲弊」します。
これは僕もコンサルティングビジネスをかれこれ6年もやっているので、それを経験したからよく分かります。
なぜ疲弊してしまうのかを一言で言えば、
「毎回のサービスをその人に合わせないといけない」
からです。
そうすると、どういう問題が起きるかと言えば、
「レバレッジが掛けられない」
という問題に直面します。
もちろん、全て同じ型が当てはまる事は無いですけど、ある程度の基準の型はほとんどのビジネスに当てはまるので、それを作り出す必要があります。
だから、ある程度明確なデモグラフィックを浮き彫りにする必要があるんです。
繋がりましたでしょうか?
あと、ビジネス的に言えば
「コモディティ化」
します。
要するに、他のビジネスと比較される対象になる、という事です。
その結果価格競争に巻き込まれます。
これを防ぐために、自分の助けられる人、理想のお客を明確にしておく事は非常に大事なわけです。
でも「理想のお客さん」を浮き彫りにするのって大変!!
と僕も教えていつも思っていたので、今までよりも具体的なリストを作ってクライアントには実践して貰っています。
そのリストに書かれている質問に答えるだけで、かなり理想のお客さん像が明確になります。
パッと数えて35個も質問がありました笑
でもこれに答えるだけで理想のお客さん像が浮かび上がるなら、やってみたいと思いませんか?
みんな面倒くさいからやらない。
だから、どの商品、サービスもおんなじようにお客さんには映っている。
だから売れない。
っていう悩みが解決できる可能性は高いです。
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。
僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。
事業の原理原則に則って、当たり前の事を当たり前のように積み上げているだけです。
積み上がる事を積み上がるように設計し、途中で迷ったり悩まないようにアクションプランを計画し、あとは自分に課した約束を守り切る為に全力で行動しているので、当然の結果なのです。
何をやるのか決めて、迷わず悩まず全力でアクセルを踏めるようになった結果成果が出るべくして出る状態になる事、それがこの事業相談窓口の最大の目的です。