はいどうも、Yuzuruです。今日は、経営に関しての話について、トピックについて話したいなと思います。
どんなテーマかというと、スタッフの個人能力に頼らない形で事業を成り立たせたいのであれば、何をしたらいいのかというのを、3つのステップに分けて解説したいなと思います。
その3つのステップって何なのかというと、まず1つ目が、定量的価値のサービスを用意すると。
この定量的価値っていうのは何かっていうと、人によって判断が異ならない、変わらないようなサービスのこと。
2つ目が言語化したマニュアル、実際にサービスをする上で、そのサービスを提供するために必要なプロセスを言語化したマニュアルを用意する。
そして最後3つ目が、自分以外の人、まず自分が当然やりますよね。
自分以外の人が自分がやった上で、そのマニュアルを渡して実際に実践してもらった結果、再現性のある形でサービスを提供できるのかっていうものの確認。
実際にこれをやるだけで、一人のスタッフに頼り続けてしまう経営からは脱却できるというふうに思っています。
もちろんね、この経営の仕方が良いとか悪いとかっていうのではなくて、この経営の仕方をすることによって、一人のスタッフに頼り続けなきゃいけない経営からは脱却できるっていうだけの話で、エースを育ててその一人をね、どんどん育てていきたい、前に立たせていきたいっていうスタイルで、爆発的な売上を伸ばしていきたいとか、人につけていきたいっていう形のサービスの提供の仕方で事業を成り立たせるっていう方法も当然あるので、自分が結局はどこを目指したいのか、どんな経営スタイルで事業を動かしていきたいのかによって、それは正解は変わってきますね。
じゃあもう少し具体的になので、今日の音声っていうのは別にこれが正解だからこれを皆さんやってくださいねっていう話ではなくて、特にスタッフに頼らざるを得なくて、そのスタッフに辞められたら困ってしまうような状態で悩みを抱えているとか、もしくは既に過去に辞められたことがあって一気に売上傾いて状況が大変になってまた人を雇って、その人にもまた頼るようになってまたその人が辞めてみたいなのを繰り返しされている方とか、もしくは今後事業を伸ばしていきたいと思っている方で、安定した売上を出し続けられて、成長が積み重なるような形で事業が伸びていくようなものを目指している人にはお勧めの経営スタイルですね。
ということで具体的にもう少し説明していきたいなと思います。
まず一つ目が定量的価値のサービスを用意。
これさっき言ったように人によって判断が異ならないようなサービスのことを定量的価値というふうに呼んでいるんですけど、例えて言えば、結果を目の前に出した時に人によってその判断が異ならないような結果を提供できるようなサービス。
うちのサービスで言うと、一応ビューティーマッサージのサービスを提供しているんですけど、気持ちよかったか気持ちよくなかったかって言うと、人によって変わってくるんですよね。
強いマッサージが好きな人もいれば弱い目のマッサージが好きな人もいるんで、弱めのマッサージが好きな人に対して強めをやるともちろん気持ちよくないけど、強めのマッサージが好きな人に対して強めのマッサージを提供すれば当然気持ちいいというわけなので、気持ちいいか気持ちよくないかっていう部分は主観が入ってきてしまうと。だけど強いか弱いかっていう部分で言えば、ほぼほぼみんな感覚として同じような結果を、同じような感想を言ってもらえるわけですよね。
あともう一つは、もうちょっと言うと強いか弱いかも、それちょっと弱かったって言われちゃう可能性もあるんで、厳格に言えばそこも低量ではないのかもしれないですけど、ただうちの場合は極端に弱い方のマッサージを用意してるんで、強めのマッサージを用意してて弱いと文句言われるんですけど、うちの場合はもうタッチするぐらい押すとかがなくて、こうマニピュレーションと言ってひねるとか傾けるとかはあるんですけど、フィジオとか回路とかみたいにゴキゴキするようなマッサージではないので、明らかに弱い方に寄っているからこそ、実際に事前に説明しておけば、大概の人が弱いマッサージだよねっていう風に認識して感想を言ってくれるという形にはしてます。
もう一つ言うと、うちの場合は姿勢を調整していくことになるんで、やる前サービスを受ける前とサービスを受けた後で姿勢の状態っていうのを写真に撮って確認するんですけど、その確認した時に何ミリ動いてるとかね、傾きっていうのが見た目でわかるんですよね。
もちろん全ての人がその傾きが修正されているかどうかって言ったら、人によっては判断するのが難しい場合もあるんで、それはそれで提供している側としてもあまり変化がないですねっていう風な形で伝えるしかないんですけど、そういう時は。
でも基本、もし動いていれば何ミリ動いたっていう風に何ミリ姿勢が整ったっていう風な時は、誰が見ても確かに整ってるねって言えるわけですよね。
何でかって言ったら、目で見て実際に確認できるんで、こういう僕が見ても確認できるし、他の人が見ても同じように確認できるっていうようなもののことを定量的価値っていう風に呼んでます。
2番目、言語化したマニュアルっていうのを作成していくっていう話なんですけど、これは先ほど言ったようなサービスを提供した上で、実際にそのサービスのステップっていうのを言葉にしてマニュアルに落とすっていうことですね。
これをしないとどうなるかっていうと、結局他の人がサービスを提供する時にはその人なりの、その人流のサービスの提供の仕方になっていってしまうわけで、そうすると自分自身が提供してたやり方とは違う形でのサービスの提供の仕方になるので、そこに同じ結果を求めるっていうのは、たまに同じ結果になるかもしれないけれども、そうじゃないときに問題が生じてきますよね、そうなると。
なので、同じようにマニュアルを作成して、それに沿ってサービスを提供するようになれば、実際に出ている結果が違った場合は、まずどこを見るかっていうと、マニュアルに沿ってサービスを提供しているかどうかっていうふうに確認しに行くことができるので、その部分によってやっぱり再現性がどれだけ出ているかっていうのを確認できるようになるので、言語化したマニュアルっていうのを作成するっていうのが大切になるかなと。
言語化したマニュアルをまず作成すると、そして最後、言語化したマニュアルを作成した後の話ですね。
その後に最後に他の人に実際にやってもらって、再現性があるのか、要するに同じような結果が出るのかっていうのを確認してもらうと。
これでもし同じような結果が出るって分かったならば、自分以外の人にも結果が出るんだから他の人にも渡しても、同じようにそのマニュアルに沿ってやってってもらえれば結果が出るよねって形で渡すことができるんで、実際にある人が辞めたとしても、他の人が入ってきたとしても、その人にマニュアルを渡せば同じサービスがまた提供できるよねっていうふうになるんで、こうすると実際に一人の人にずっと頼り続ける必要がなくなってね、もちろんね、じゃあ誰が入ってきても辞めてもいいよっていう意味ではないんですけど、ただ辞められたとしても、それによってすごい売上が下がってしまうから事業が困るなっていうふうになるわけじゃなくて、もちろん他に求人を出して新しい人が入ってきても、マニュアルを渡せば大丈夫だっていう安心感のあるところからスタッフに接することができるんで。
話とか聞くと、やっぱりエースの人が出てきてしまうと、その人に辞められてしまうと売上が下がってしまうから、その人が辞めないように給料のインセンティブをしたりとか、ちょっと働き方のインセンティブをその人にだけ与えたりとかして、その結果他の人との不公平感が出て、実際の職場の雰囲気が悪くなったりとか、逆に他の人が辞めてしまうとか、そういう状況が出たり、もしくはエースの人がサービス店のコントロールを握っているような感覚になるから、できるだけ絞り取れるだけ本部から絞り取ってその人が辞めてしまうとかね。
そういう状況に陥ることも防ぐことができるんで、安定した経営を目指すのであれば結構有効かなというふうに思っています。
これ実際に今やっているうちの美容サロンでも同じこのプロセスを経てサービス事業というのを成り立たせようとしていますし、もう一つ関わらせていただいている日本料理を教える料理教室の方でも実際にマニュアルを作って、そこからフランチャイズ展開という形にしています。
なのでね、自分一人だけでビジネスをやる、もしくは1店舗だけやってそこまで拡大展開というのを考えていない。
あとはエースを作りたい、とにかくカリスマを育てていきたいというようなビジョンを掲げている経営者の人にとってはこれはそこまで使う必要がないかなというやり方ですけど、同じようなサービス、変わらないサービスというのを安定した形で提供したいと思っている経営者の人であれば、これを実践するだけでストレスのかからない経営というものを取り組んでいただけるんじゃないかなと思うので、ぜひ頭に入れて実践してもらえたらなあと思います。
じゃあ、そういうことで今回の音声は終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
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