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同じ方向を向くのが大事。

最近クライアントと話していて、コミュニティーを作る事の難しさを感じていたのですが、コミュニティーの形にも色々あっていいのかな?というのが、僕の最近の結論です。

ちなみに、そもそもコミュニティーって何の為に作るのかと言えば、ビジネス的に言えば、それは「集客するため」に必要になります。

なぜなら、このコミュニティーが出来ていないと、なかなかリピートされません。

 

リピートされないビジネスだと、永遠に新規集客に必死にならないといけなくて、そうなると自然と疲弊して終わります。

自分で楽しくビジネスをしながらも、しっかりとプライベートを充実させる。やりたいこともやる。そこを目指すためには、リピート客は絶対に必要です。

 

ところで、コミュニティーって何イメージします?

芸能人とかスポーツチームがやっぱり一番最初に思い浮かびますかね?

 

例えば、地元のJリーグのチームだったり、巨人とか阪神ファンのコミュニティーだったり、あとは、浜崎あゆみとかAKBとか歌手のコミュニティーだったり、あとはお笑い芸人のコミュニティーもありますね。

僕で言えば、地元の息子のサッカーチームだったり、地元のラグビーチームだったり、地元の娘が通っている体操アカデミーだったり、僕はAdeleとかPinkとかEd Sheeranという歌手だったり、などがぱっと思いつきます。

 

ただ、物理的な世界である必要は必ずしもありません。メルマガだったり、FBグループ、2チャンネルだったりでも、コミュニティーって呼ばれているじゃないですか。

でも、そういうグループの中でも、コミュニティーと呼べるものと呼べないものがあります。

これはあくまで僕の「コミュニティー」に対しての定義に当てはまるかどうかの話ですので、世間一般で使われているのとは違うかもしれませんが、僕の中での定義はいくつかあります。

 

その中でも絶対に外せない2つが、

1,理想の世界がある
2,リーダーとメンバーは同じ方向を向いている

です。

 

まず「理想の世界がある」というのは必須です。目指している実現したい夢とか世界があるって事です。

一言で言えば、

「こういう状態になれると、幸せだよね」

という状態が理想の状態って事です。

 

僕で言えば、集客が出来るだけじゃなくて、集客で困らない状態になれれば、ビジネスとしては幸せだと思うんですよ。

だから、そういう状態になりたい人が、僕のブログやLPを読んで共感してくれて、今現在僕のメルマガ等を読んでくれているわけです。

なので、石川さんが目指している世界があって、

「こういう状態になれれば、幸せですよね」

というのが決まっていれば、それをお客さんに示していく必要があります。

 

もしまだ目指している世界が決まっていなければ、まずはそれを決めることをオススメします。

なぜなら、テクニックとかスキルは、確かにお客さんを集めるのには有効ですが、それだけに頼るとリピーターがつきにくいです。

結局自分以上のテクニック、スキルを持っている人が現れた瞬間に、そのお客さんが離れていきます。

それだと長期的にビジネスをしていくのがしんどくなるので、最初のきっかけとしてはありですが、仲良くなる過程でしっかり理想の世界を見せていきましょう。

 

2つ目が

「リーダーとメンバーは同じ方向を向いている」

という事ですが、これは、リーダーが一歩前を歩いている感じで、その後ろをメンバーが歩いているイメージです。

 

ただ、ここで注意が必要なのですが「リーダーとメンバーがお互い向き合っていない状態」を作ることが必要です。

なぜなら、お互い向き合うと、双方ともにお互いの嫌なとこが見えてくるからです。

そうなると、理想の世界になんか、とてもじゃないけど到達出来ません。

 

例えば、先日僕がクライアントとの契約を切った話をしましたけど、この方の場合は、思いっきり僕の方を向き続けていました。

でも、僕はその人が集客で困らなくなってほしいので、クライアントにも同じ方向を向かせるよう促していたのですが、あくまで自分ではそっちを向こうとせずに、結局僕を向き続けて変わりませんでした。

なので残念ながら、今回はご遠慮して頂いたという事です。

ただ、ここで勘違いしてほしくないのが、「今は僕と一緒に歩くタイミングじゃないだけで、僕とはいつでも一緒に歩いてもいいですよ」という風に「出入り自由にしておく」のが大事です。

「あっちいくならこっち来なくていいよ」とか、「そのやり方が好きなら、こっちには来んなよ」みたいな器の狭い嫉妬心みたいなのを出してもしょうがないので、そこは気をつけましょう。

僕もその人との会話の最後には、「またタイミングあえば、いつでもお戻り下さいね」という一言を添えました。

ということで、小規模店舗ビジネスやコーチの方でも、理想の世界を見せて、一緒の方向向いて歩いていく、という事を意識するようにしてみましょう。

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