こんにちは。石川です。
皆さんもご存知のように、この前まで日本に帰国していました。
理由は、クライアントの方や、ビジネスパートナー、
また他の縁でつながった方にお会いするのが目的でした。
。。。という風に公には伝えてましたが、
実は他にも目的があったのです。
それは、
「自分の気持ちがモヤモヤしていたから」
です。
「えっ?そんな事で日本にまで帰国したんですか?」
って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
はい、そうです。そんなことで日本に帰国したんです。
というと語弊がありますが、
クライアントに会う目的「だけじゃない」という言い方が正しいかもしれません。
人生生きていると、いつも順風満帆なんて非現実的で、
むしろモヤモヤしながら生きている時間ってのが、
結構な割合を占めていると思うんですよね。
まあ、何も挑戦しない人生であれば違うかもしれませんが、
僕のメルマガを読まれている方は基本様々な挑戦をされている方なので、
むしろ現実に立ちはだかる壁の大きさに対して、
「無力感」
を感じながら、それでも何とか前に進んでいる、
って人が結構いると思うんですよ。
でも多くの人が気がついていない事があって、
実は、壁にぶつかればぶつかるほど、
自分が弱い人間だと気がつけばつくほど、
「救える人も増えていく」
という視点で見ている人はとても少ないです。
これだけだと良くわからないと思いますので、
もう少し詳しく説明します。
その上で、まずいちばん最初にお伝えしたことがあって、
それは、気持ちがモヤモヤしているのが続いている時ほど、
色々な人に会って話をした方がいいです。
それは、セミナーかもしれませんし、
セミナーが無ければ外に出て、誰かと会ったほうがいいです。
なぜなら、モヤモヤしている理由というのは、
「テーマが沢山出ている」という事なので、
家に引きこもっていたらどんどん悪化していくだけです。
外に出て、セミナーに出たり、人と喋ったりする事で、
そのテーマを乗り越える糸口を見つける事ができます。
そして、それは多くの人にヒントを与える事ができます。
そして、これを自分自身だけが行うのではなく、
コミュニティー、グループ全員が行うようにすることで、
問題を解決するための様々な種類の「アルゴリズム(法則)」が積まれていきます。
コミュニティー
(メルマガ上かもしれませんし、FB上かもしれません、物理的、抽象的な場という制約はありません)というのは、
その為に存在している、
と言っても過言では無いです。
一人が乗り越えた問題というのは、
他の人も直面する可能性がある問題ですし、
であれば、乗り越えた時の解決のストーリー(体験談)をシェア出来る場を用意できれば、
様々な人を救うことが出来るじゃないですか?
もう一度言いますが、コミュニティ(グループ)の良いところは、
「問題を解決するアルゴリズムが、どんどん溜まっていく」
という事です。
誰かの事例、体験談を通してそのアルゴリズムがインストールされたら、
それは自分に当てはめて採用する事ができるし、
あるいは他の人に同じ問題が起こった時にアドバイスもできます。
逆に言えば、
「自分が悩んでいる悪い傾向性」
は、それを乗り越えたら、
「他人の人生の成長に役に立つヒント」
となるのです。
これって素晴らしいパラダイムシフトだと思いませんか。
自分に悪い部分が沢山あればあるほど、
それを乗り越えて成長できた自分は、
多くの人を救えるわけですから。
あるいは、
その事例、体験談(法則)をグループ、コミュニティーで共有するだけで、
つまり自分の悩みを皆で解決してもらうだけで、
善の因を積むことになるのです。
僕が大好きな言葉の一つに、
「苦労した人間ほど、幸せになる権利がある」
という言葉があります。
この言葉を聞いた最初の頃っていうのは、
僕自身が不幸のどん底に沈んでいた時で、
単純に「そう信じたい!」という思いから感動したんだと思います。
ですが、それから時間が経つに連れて考えるようになったんですよね。
「そもそも、なんで苦労した人ほど幸福になれる権利ってあるんだ?」
と笑
めちゃめちゃ苦労している人にとっては、心に染み渡る言葉なのですが、
なぜそうなのか?という論理性に目を向けてみた時に、
いまいち腑に落ちなかったんです。
それがある時に、
「悩みがある人ほど、解決のアルゴリズムを作れる機会が増える。
だから、その分多くの人を救える可能性を提供できる。」
ということが分かった瞬間に、
「そういうことかー!!!!」
という感じで、いきなりエネルギーが上がるのを感じたんですね。
自分は、人生に起きている事には何一つ無駄はないという視点で見ているのですが、
それはもちろん、楽しい出来事も苦しい出来事、悲しい出来事も含めてなのです。
でもこの視点を採用し続けるのって本当に難しくて、
時々ネガティブな出来事が起きた時に
「意味があるってのは分かるけど、何なのか分からない。。。」
という期間が結構長いこともあったんですよね。
そのモヤモヤした期間って物凄いしんどいわけではないのですが、
何かエネルギーが心の奥から湧いてこないような、
そんな日常が続くわけです。
でも、この気付きがあって以来、
とりあえず、
「また一つ、他の人の役に立つチャンスが降ってきた!」
と心から思うようになれました。
ぜひ皆さんもこの視点を採用して頂いて、
各々にコミュニティー(グループ)を作って欲しいなって思います。
今回は今まで話したことが無い角度から
「コミュニティーを作ることの重要性」についてお話しましたが、
こういう目的を意識して作られているコミュニティーが増えれば、
世の中もっと平和になるんじゃないかな、と思う次第です。
それでは、ありがとうございました!
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
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