組織化

経営者が“本気で相手を勝たせる”覚悟が、すべてを変える

経営を続けていると、スタッフや周囲に対して自分の「思い込み」で物事を見てしまう瞬間があります。そして、自分の矛盾も分かってはいるのに、どうしても気持ちを伝えたくなる時がある。でも、その状態でメッセージを押し通そうとすると、「筋を通さない人」と思われてしまい、どんなに熱い想いを持っていても、相手には響きません。

やっぱり、感情と問題はしっかり分けて、冷静に言葉を選ぶことが大切ですよね。

過去を振り返ると、スタッフへの想いが強すぎて、大事な局面で誤ったメッセージを伝えてしまったこともありました。自分の力が足りなかったときは、素直にそれを認めて謝ること。そして、それでも信じて付いてきてくれる仲間と一緒に、一歩ずつ進んでいくこと。それこそが、経営者として本当に大切なスタンスだと思うのです。

そもそも「自分のやりたいこと」と「相手が本当に勝つこと」は、必ずしも一致しないのが現実。経営も人間関係も、分岐点は“自分のため”に動くか、“相手を勝たせるため”に全力を注げるかにあると実感します。結果としてそれが返ってくると言う姿勢が大切だなと。

それが腹落ちすると、毎日の行動や言葉選び、付き合い方まで変わってくる。人の感情の琴線を理解し、本気で「相手を勝たせていく」という覚悟と一生懸命な姿勢、向き合い方が、組織や信頼関係を強くするのだと、今なら分かります。

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