今日のご相談は、
「理想のお客さんが少しずつ集まってきているのは嬉しいけれど、既存ルートの集客を加速させる為の行動が中々取れない」
というご相談でした。
一言で言えば、事業活動で忙しくて、集客に使える素材の編集、格納が追いつかない、というのです。
気持ちは痛いほど分かります。コンテンツって「動いてなんぼ」なわけです。動く事で何かが発生して、それが素材となり、加工して市場に発信していく。
でも忙しすぎると、加工、編集、格納する時間がどうしても後回しになるわけです。これ、めちゃくちゃもったいないんですよね。
生々しい素材を発掘するだけして、誰にも届ける事が出来ていない状態なんです。
なので、コンテンツの源泉であるいわゆる「素材発掘」にだけ活動を集中させて、「素材磨き(編集、加工、格納」は誰かに担当して頂くのが大切であり理想ですね、と伝えさせて頂きました。
「編集、加工、格納」という活動はルーティンワークなので自動化して、常に自分を暇な状態(行動と記録するため)にしておく事も大切ですね。
今僕のクライアントは、この自動化の部分が出来ていないので、売上が伸びるにつれてリソースが足りなくなってしまいました。
そういう事が起きないように、手が足りない、手が回らない、という状態にならないよう、結果が出てきても忙しくならない事業設計をしておくことが大切なのかなと。
売り上げが増え「ても」行動量が変わらない設計を描けているか?
その設計を実現するために、決まったルーティンワークはすべて自動化する方向性で考える。
そして、自分のスケジュールを常に空けられる状態にする。
そうすれば、新しいチャンス、新しいアイディアが見つかった時すぐに行動できるので、今までリーチ出来なかった層に認知を取りにいけて、自ずと収益が伸びやすい状態になります。
もちろん、いきなり全てを自動化するのは難しいです。ですから、リソースと照らし合わせで出来るところからで良いので、プレーヤーから事業家としてのへの階段をゆっくりだけど少しずつ一緒に登っていければな、と思っています。
石川の事業相談窓口では、お一人45分から60分の時間を設け、あなたの事業課題を石川が解決するサービスです。
事業の現状や課題を10分から15分でヒアリング、その後30分から45分かけてその課題に対して「必要な設計」、さらにその設計を実行するための「アクションプラン」まで、石川が導きます。
僕の事業はいずれも伸び続けていますが、何か特別なことをしているわけではありません。
事業の原理原則に則って、当たり前の事を当たり前のように積み上げているだけです。
積み上がる事を積み上がるように設計し、途中で迷ったり悩まないようにアクションプランを計画し、あとは自分に課した約束を守り切る為に全力で行動しているので、当然の結果なのです。
何をやるのか決めて、迷わず悩まず全力でアクセルを踏めるようになった結果成果が出るべくして出る状態になる事、それがこの事業相談窓口の最大の目的です。